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栃木県のタクシーの営業区域の状況

関連ブログ記事・・・2023/6/30付「茨城県のタクシーの営業区域の状況

関東運輸局管内のタクシーの営業区域が別表として掲載されている資料はこちら

<栃木県>

宇都宮交通圏

  宇都宮市、鹿沼市、下野市、栃木市(旧上都賀郡西方町の区域に限る)、河内郡上三川町、下都賀郡壬生町

県南交通圏

  足利市、栃木市(上都賀郡西方町の区域を除く)、佐野市、小山市、下都賀郡野木町

塩那交通圏

  大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、塩谷郡(塩谷町・高根沢町)、那須郡(那珂川町・那須町)

芳賀・真岡交通圏

  真岡市、芳賀郡(益子町・茂木町・市貝町・芳賀町)

日光交通圏

  日光市

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現在の栃木市は、平成の大合併前の「栃木市・下都賀郡(大平町・藤岡町・都賀町・岩舟町)・上都賀郡西方町」の領域からなります。ただ、合併が実際に行われたのは遅く、

 2010/3/29にもともとの栃木市と下都賀郡大平町・藤岡町・都賀町が合併して新しい栃木市が成立

 2011/10/1に上都賀郡西方町が栃木市に編入

 2014/4/5に下都賀郡岩舟町が栃木市に編入

となっています。

本文の附則(平成22年3月23日一部改正)を見ると、「本公示は、平成22年3月23日以降受け付ける申請について適用する。ただし、栃木県県南交通圏については、平成22年3月29日以降受け付ける申請について適用する。」の文言があり、2010/3/29の新しい栃木市の誕生を受けてタクシーの営業区域を再編したものの、その後に宇都宮交通圏に属していた西方町が栃木市に加わったために例外が生じ、現在に至っているのかも。

平成の大合併前には上都賀郡には西方町のほか粟野町と足尾町が属していましたが、粟野町は隣接して関連性が深い鹿沼市と、足尾町は峠の向こうとはいえ銅を通じて歴史的に関係の深い日光市とそれぞれ合併し、最終的に消滅しました。

また、平成の大合併前の下都賀郡には、現存する壬生町・野木町と栃木市に合併した4町のほか石橋町・国分寺町も属していましたが、この2町は河内郡南河内町と合併して下野市になりました。

そして、現在の日光市は、平成の大合併前の「今市市・日光市・塩谷郡(藤原町・栗山村)」の領域からなります。

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