その2の続きです。
(宝塚側から見て)ヘアピンカーブの手前の、完成済みの4車線道路が尽きて2車線に遷移するあたりから、名塩さくら台入口交差点の間の様子をこのブログでは初めて紹介します。
緩やかな逆S字カーブを直線化するもので、東側では以前から現道とやや離れた部分でショートカット用の道路用地の整地が進み(航空写真でも明確にわかります)、西側では現道のすぐ南に隣接して河川の付け替えを伴う道路用地の整地が徐々に進められていましたが、2022年度に入って一気に工事規模が拡大したようです。
ショートカット部分と現道の交差点を西側から望む。
やや引いて撮影。手前側に見える白いものは、拡幅部分の名塩川を越えるコンクリートの路盤です。
同じ場所から反対側(西側)を撮影。こちらにも拡幅部分の名塩川を越える(即ち短区間で二度交差)コンクリートの路盤が設置済みです。
その路盤を反対側から見た様子。
銘板の拡大写真。2つ連続する橋梁をひとまとめにした内容で、工期は2021年11月6日~2022年9月30日です。工事名は「名塩道路名塩川橋梁(上り)上部工事」とありますが、国道176号の起点は日本海側の京都府宮津市なので、宝塚から三田に向かう方が上り車線に相当します。
ファミマ西宮名塩店の駐車場から名塩さくら台入口交差点を望む。この区間は、北側に道路を拡幅します。
(おわり)