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関越交通の磁気バスカード発売終了後もIC非対応路線が残ります

関連ブログ記事・・・2023/2/20付「群馬県北部の大幅割引バスカードも終了決定

上記ブログで書いた通り、利根沼田・吾妻地区の磁気バスカードも2023年3月31日限りで発売終了となり、2024年1月31日限りで利用もできなくなります。

ただ、

> 上記施策の趣旨を考えると、2023年4月1日から全路線をICカード対応にするというのが妥当なはずですが、果たして・・・

と書いたものの、実際には2023/4以降もICカード非対応の路線が残ります。

このブログを書いている時点の利根沼田地区の路線一覧によれば、以下の路線がICカード非対応です。

 ・沼田市保健福祉センター~沼田三軒屋~中山本宿線

 ・沼田駅~田園プラザ・群馬パース病院入口~沼田駅線 (川場村循環)

 ・沼田駅~国立病院~ふれあい福祉センター~佐山線

 ・沼田駅~テラスぬまた・市役所前~迦葉山線

 ・沼田駅~テラスぬまた・市役所前~南郷線

 ・国立病院~沼田駅~利根実業前~上野入口・上野線

 ・沼田市AIデマンドバス

この中で、2023/4/1から新たにICカード対応になるのは川場村循環線のみで、他は引き続き非対応です。

一方、沼田市に隣接する昭和村では、2023/3/25からAIデマンドバス「ベジバス」を導入し、既存路線は朝夕のみの運行に縮小されました。その一方で、デマンドバスも既存路線もICカード対応になっています(2024/1/31までは磁気カードでも乗車可能)。

https://www.vill.showa.gunma.jp/kurashi/kurashi/bus/2022-1209-1651-21.html

非対応路線はいずれも関越交通が自治体からの委託を受けて運行しており、昭和村と川場村については話がまとまったものの、沼田市や高山村(沼田市保健福祉センター~沼田三軒屋~中山本宿線が経由)とはまだICカード機器の費用負担割合などが決着していないのでお預けなのかも・・・ 果たして、2023/10予定の運賃値上げ時点では対応しているでしょうか?

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