今朝も朝からぐでぐでの体調で、
しかも親知らずの抜歯という予定があったので、ものすごく動きにくかった。
1時間半以上はかかると言われていたので、パニックや過呼吸が起きないように、
レキソタンを1日の上限までのんで心の準備。
気持ちが前へ進まないし、きちんと化粧もできずに、
眉とリップだけでなんとか家を出た。
ものすごく緊張していたのに、白服は血が飛んだりしたら嫌だな〜なんて考える。
私の親知らずは昨日も書いたように、その隣の奥歯をも横から押していて、
2本の治療が必要とのことだった。
麻酔はしっかり打ってほしかったので、お願いすると、
「麻酔は怖くないの?」と聞かれたけど、
私は麻酔の注射で痛いと感じたことは一度も無い。
そのあと、先に手前の奥歯の治療をしてもらっているうちは、
いつものキーンという音だけで、一旦は終了。
そこまでで1時間である。
もうその時点で口を開けていることにヘトヘトだったけど、
親知らずはまだ口の中に鎮座していたのである。
しかし、口を開けているのは疲れる。
しかも奥歯なので「もうちょっと開けれます〜?」と何度も言われるので、
親知らずを抜くときはどうなるのだろうと思っていると、
反対側の(右側)で噛んでおく器具があって、
これを「バイトブロック」というそうなんだけど、
それを噛んでいると、口を開けていても全然疲れないのだ。
これも進化したうちの一つかも。
☆バイトブロック☆
「さて・・じゃぁ抜きますよ」と言われた時には、
えっ?これからなの?という驚きがその先のちょっとした不安を掻き立てた。
でもみんなに聞いたようにドリルとかそんな音は全くしなかった。
ただ、一番最初に外科手術で使われるメスを見たときに、
(あぁ、本当に「切開」するんだーーと思った)
その後は周りから削っていって、真ん中に溝を入れて・・・
というように四方八方からねじり上げたりして、
結局、後の残骸を見ると8つくらいに粉々になっていた。
そのあとは切開したところを塗ってもらって今日はおしまい。
今度は木曜日にその奥と、手前の歯のちょこっとした手直しだそうだ。
多分これを書いている今は、麻酔が効いている。
頭が朦朧としているし、手先も良く見えないし、肩の力が落ちている。
しかしこれがキレたら痛みますよ、と予言されて、
しっかりと朝昼夜の1日3回で4日分ものボルタレンが出た。
いつもあの歯医者さんで痛み止めをもらうときは、
(な〜〜んだ、ロキソニンか・・・これ効かないんだよね)
と思うのに、今日はボルタレンだったから・・・きっと痛くなるのだと思う。
明日とか腫れるのかな?
それとも今夜寝られるかな?
親知らずとはおさらばしたけど、あと何日かは元に戻らないんだろうなーー。
さて、何年もかかり付けとはいえその歯医者さんに行かなかったうちに、
ものすごい技術の進歩があった。
前は歯のレントゲンは顔の前だけをグルッと回るだけだったのに、
今回は360度のレントゲンになっていて、
それは撮ったらすぐに電子カルテに送信されて、
診察台の側に置かれたPCで説明を受ける事ができる。
何よりも自分の頭蓋骨を見たのが初めてだったので、すごく驚いた。
前は頭全部だったけど、今日のは下半分だけ。
それでもマウスで自由自在に位置を変えられるしズームもすぐに出来る。
これは優れものだと思ったけど、多分○千万円とかするのかな?
☆私の頭蓋骨の3Dレントゲン☆
顎が小さいのがよく分かる。
声楽を真剣にやっていたころにこれがあれば、
どういう骨格で、そういう首の形でということもよく分かって、
参考になったのにな〜〜。
でも取りあえずすごくない?
これがグリグリ動くともっとビックリするよ!
くぅ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます