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親知らずの抜歯・・・ヘトヘト

2016-07-12 15:32:25 | 体調

 今朝も朝からぐでぐでの体調で、
 しかも親知らずの抜歯という予定があったので、ものすごく動きにくかった。
 1時間半以上はかかると言われていたので、パニックや過呼吸が起きないように、
 レキソタンを1日の上限までのんで心の準備。
 気持ちが前へ進まないし、きちんと化粧もできずに、
 眉とリップだけでなんとか家を出た。
 ものすごく緊張していたのに、白服は血が飛んだりしたら嫌だな〜なんて考える。

 私の親知らずは昨日も書いたように、その隣の奥歯をも横から押していて、
 2本の治療が必要とのことだった。
 麻酔はしっかり打ってほしかったので、お願いすると、
 「麻酔は怖くないの?」と聞かれたけど、
 私は麻酔の注射で痛いと感じたことは一度も無い。
 そのあと、先に手前の奥歯の治療をしてもらっているうちは、
 いつものキーンという音だけで、一旦は終了。
 そこまでで1時間である。
 もうその時点で口を開けていることにヘトヘトだったけど、
 親知らずはまだ口の中に鎮座していたのである。

 しかし、口を開けているのは疲れる。
 しかも奥歯なので「もうちょっと開けれます〜?」と何度も言われるので、
 親知らずを抜くときはどうなるのだろうと思っていると、
 反対側の(右側)で噛んでおく器具があって、
 これを「バイトブロック」というそうなんだけど、
 それを噛んでいると、口を開けていても全然疲れないのだ。
 これも進化したうちの一つかも。

 ☆バイトブロック☆

 


 「さて・・じゃぁ抜きますよ」と言われた時には、
 えっ?これからなの?という驚きがその先のちょっとした不安を掻き立てた。
 でもみんなに聞いたようにドリルとかそんな音は全くしなかった。
 ただ、一番最初に外科手術で使われるメスを見たときに、
 (あぁ、本当に「切開」するんだーーと思った)
 その後は周りから削っていって、真ん中に溝を入れて・・・
 というように四方八方からねじり上げたりして、
 結局、後の残骸を見ると8つくらいに粉々になっていた。
 そのあとは切開したところを塗ってもらって今日はおしまい。
 今度は木曜日にその奥と、手前の歯のちょこっとした手直しだそうだ。

 多分これを書いている今は、麻酔が効いている。
 頭が朦朧としているし、手先も良く見えないし、肩の力が落ちている。
 しかしこれがキレたら痛みますよ、と予言されて、
 しっかりと朝昼夜の1日3回で4日分ものボルタレンが出た。
 いつもあの歯医者さんで痛み止めをもらうときは、
 (な〜〜んだ、ロキソニンか・・・これ効かないんだよね)
 と思うのに、今日はボルタレンだったから・・・きっと痛くなるのだと思う。
 明日とか腫れるのかな?
 それとも今夜寝られるかな?
 親知らずとはおさらばしたけど、あと何日かは元に戻らないんだろうなーー。

 さて、何年もかかり付けとはいえその歯医者さんに行かなかったうちに、
 ものすごい技術の進歩があった。
 前は歯のレントゲンは顔の前だけをグルッと回るだけだったのに、
 今回は360度のレントゲンになっていて、
 それは撮ったらすぐに電子カルテに送信されて、
 診察台の側に置かれたPCで説明を受ける事ができる。
 何よりも自分の頭蓋骨を見たのが初めてだったので、すごく驚いた。
 前は頭全部だったけど、今日のは下半分だけ。
 それでもマウスで自由自在に位置を変えられるしズームもすぐに出来る。
 これは優れものだと思ったけど、多分○千万円とかするのかな?

 ☆私の頭蓋骨の3Dレントゲン☆

 

 

 顎が小さいのがよく分かる。
 声楽を真剣にやっていたころにこれがあれば、
 どういう骨格で、そういう首の形でということもよく分かって、
 参考になったのにな〜〜。
 でも取りあえずすごくない?
 これがグリグリ動くともっとビックリするよ!

 

 

 

 

 くぅ

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