入院日記 1日目

　仕事中に吐き気と頭痛で、
　ちょっとソファで横になっていたら、
　手がしびれてきた。
　上司が来てくれてバイタルの測定が始まる。
　脳梗塞を疑われて仕事場の脳外科のドクターに見てもらい、
　人生初のMRIを経験する。
　閉所恐怖症なんだけどなー。
　でも15分くらいで何とか耐えられた。
　悪いところはなかったらしいものの、
　念のため入院になった。
　うそーーー！！
　本人が一番驚いた！
　
　今日のちゃだは大事な研修なので、
　終わる時間にドクターから電話をしてもらうことにした。
　その間も上司は何度も見に来てくれて、
　ちょっと安心する。
　こういうとき上司がナースって、
　(まあ、職場が病院なので当たり前だけど)
　よかったと思うよね。

　血液をサラサラにする点滴を輸液ポンプで入れている。
　ルートを取ってくれたナースさんがとても上手だった。　　
　今はもうしびれとか吐き気とかもなくなって、
　超普通なのに入院してるのが不思議だけど、
　急変するとしたら24時間なんだって。　
　念のためだよねー。
　看護副部長さんも「脳ドックだと思えばいいよ」
　って言って下さった。
　結果、病名は「一過性脳虚血発作」
　脳梗塞の手前というか、小さいのというか・・
　それで済んでよかった！
　
　夕食、美味しかった－。
　久しぶりに食べた白米が柔らかくて美味！

　

　そしたらちゃだが来てくれて
　「びっくりしたよー」と言ってくれた。
　ごめんね。
　でももうしびれとかないから大丈夫だなー。
　ちゃだの大事な研修も上手くいったらしい。
　ひと安心。

　30分の短い面会が終わって、
　今はバッハのブランデンブルクを聴いている。
　テレビも見放題らしいんだけど、うるさいから。
　目を休めてゆっくりしよう。

 

 

　くぅ