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通訳案内士のブログ

⭕️⭕️⭕️英語を使い訪日観光客を案内する職業「全国通訳案内士」の日常と英語学習などを綴ります⭕️⭕️⭕️

worldの発音

2022-10-04 | 通訳ガイド/everyday life
Difficult words "world", etc.| Accurate English


How to Pronounce Word vs. World: American English

worldの発音が物凄く難しいことに今更ですが気がつきました。上の二つの動画がとても優れていて、2人が言っていることを取り入れて発音を直したらiPhoneのSiriや英語のキーボードの音声入力も高確率でworldと認識してくれるようになりました。



特に最初の先生が言っている、wとrの間のoは無視して”wr”と発音するということが効果的に思えました。



”wor”ではなく”wr”と言え!ということです。この違いは微妙なようで意外にデカいです。そしてこの差、違いは「英語喉」を学んできたことにより感じることが出来たと言えます。



私と同じようにworld、word、workといったRが絡む単語の発音、発声に悩んできた人におすすめしたい動画でした。




ついに

2022-09-24 | 通訳ガイド/everyday life
“from October 11, Japan will relax border control measures to be on par with the U.S., as well as resume visa-free travel and individual travel”

と岸田総理がニューヨークで発表しました。本当に”Finally!”という気持ちです。ちょっとだけ泣けてきました。長かったですからね。



12月に二次試験を受ける全国通訳案内士を目指す方々にとっても朗報ですね!一緒に頑張りましょう。

イギリス大使館

2022-09-14 | 通訳ガイド/everyday life


昨日イギリス大使館前を通ってみたら門の前にはすごい花束が!時間限定で一般人が記帳できるスペースも敷地内に設けているようです。



ところでイギリス大使館(The British Embassy Japan)の住所ってご存じですか?
東京都千代田区一番町1
英語表記だと
No1 Ichiban cho, Chiyoda, Tokyo, Japan
(ナンバーワン、イチバーン!)
という凄い住所だということを知りました。



私はあまりイギリスには関わりがありません。ロンドンには若い頃一回だけ行ったきりです。



歴史的、地理的知識もほとんどなく、恥ずかしながら通訳案内士になって初めて「グレートブリテン」がイングランド、ウエールズ、スコットランドの3地方から成るメインの島を指すこと、北アイルランドやアイルランド共和国のことなど、またオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ジャマイカなどが"Commonwealth Realm"と呼ばれ、未だにイギリスの君主を自国の君主として戴く国々だということを知りました(2019年のラグビーワールドカップの時に少しイギリスについて調べた)。



愛聴しているLuke's English Podcastの影響もそうですが、最近はとてもイギリスの文化、イギリス人の気質などに興味と親しみを感じています。日本同様島国でアメリカとは違い歴史も長いので意外に日本人の性質に共通した一面もあったりもするようです。



イギリスの作家といえばチャールズ・ディケンズと"The Lord of the Rings"のトールキンくらいしか知りませんが、ディケンズの小説で一番好きな話が「デビッド・コパフィールド」でした。そして登場人物の"Wilkins Micawber(ウィルキンズ・ミコーバー)"という、お人好しで苦労人の男性にとても惹かれていたことがありました(今でも好きですが)。



何をやっても うまくいかず、お金に苦労してばかりだけど前向きに明るく生きたミコーバさん。最後の最後は報われて移民先のオーストラリアで成功します。型破りの彼にはオーストラリアのような新天地が肌にあっていたのでしょう。ミコーバというキャラクターに自分を重ね合わせていたこともありましたね。





God Save The Queen

2022-09-09 | 通訳ガイド/everyday life
エリザベス女王の訃報に接しショックを受けたことに自分自身が少し驚いています。決して身近な存在であるといえませんでしたが、私にとってエリザベス女王は日本の黒柳徹子さんみたく、いつまでも変わらない存在、居て当たり前の存在、不老不死のような存在でした。



志村けんさんがコロナで亡くなった時のように涙こそ出なかったものの、とても熱く、重たいものがこみあげてきました。私ですらそうなのでイギリス国民はじめ女王に深く関わりのある国の人々の悲しみ、喪失感の大きさは想像もつきません。



言葉を知らず、こんな安易な表現で良いのか分かりませんが、謹んでご冥福をお祈りします。



British National Anthem - "God Save The Queen" (EN)
チャールズ皇太子が王様になり、イギリスの国家のタイトルも"God Save The Queen"から"God Save The King"になるそうです。



河口湖の酒屋さん

2022-08-29 | 通訳ガイド/everyday life

先日、河口湖にある日本酒の醸造所が通訳案内士限定で講習を開いて下さり、私も参加してきました。



ここは場所柄、外国人旅行者にとても人気が高い造り酒屋さんとして知られています。東京からも近い上、富士山観光のついでに立ち寄れる所だからです。



2020年からはウイスキー造りも始めたということで従来の日本酒ファンだけでなく「ジャパニーズウイスキー」愛好家にもアピールできる場にもなりました。



富士山に近いだけあって酒やウイスキー造りに欠かせない水は富士山伏流水が使用されています。そしてウイスキー造りで使用される酵母は全て日本酒酵母なんだそう。



独自の味を出すためだけでなく、本来の日本酒造りの際に他の酵母菌に汚染されないように同一酵母が使用されているという合理的な理由もあるとのことです。



お酒を絶って一年弱。残念ながら試飲はしませんでしたが、代わりに頂いた甘酒は美味しく頂きました。



当日は午前の部と午後の部に分かれて開催されました。私が参加したのは10時スタートの午前の部。



多分、25名位の通訳案内士の方が参加されていました。ほとんどが知らない方ばかりでしたが、東京や箱根の「現場」で見かけたことがあるガイドさんが数名いました。



普通に外国人旅行者が来日できるようになったら、ここの造り酒屋さんを組み込んだツアーを是非やってみたいと思いました。




お酒を飲むのをやめてから一滴も飲んでないというと嘘になります。この前冷蔵庫を開けて迷わず取り出したシルバーの350ミリ缶。グビっと飲んだら口中に広がった「草」のような味と違和感。なんと義母が私のノンアルビールの横に並べて「本物」のビールを入れていたのでした。
実に紛らわしい…