あら楽し、すがすがし、
世は朝晴れたり、昼晴れたり、夜も晴れたり。
あらたのし、すがすがし、
世は岩戸明けたり、待ちに待ちし岩戸開けたり。
此の神示の臣民と云ふても、
人間界ばかりでないぞ。
神界幽界のことも言ふて知らしてあると、
申してあろが?
取違ひ慢心一等恐いと申してあろが?
日本の臣民 皆勇む様、祈りて呉れよ。
世界の人民 皆よろこぶ世が来る様 祈りて呉れよ。
てんし様まつれよ。みことに服(まつ)ろへよ。
このこと出来れば他に何も判らんでも、
峠越せるぞ。
御民いのち捨てて生命に生きよ。
「鳥鳴く声す 夢さませ、
見よ あけ渡るひむかしを、
空色晴れて沖つ辺に、
千船行きかふ靄(もや)の裡(うち)。」
いろは、にほへとち、りぬるをわかよ、
たれそ、つねならむ、うゐのおくやま、
けふこ、えてあさき、ゆめみしゑひもせすん。
アオウエイ。カコクケキ。サソスセシ。
タトツテチ。ナノヌネニ。ハホフヘヒ。
マモムメミ。ヤヨユエイ。ラロルレリ。
ワヲウヱヰ。
アイウエオ。ヤイユエヨ。ワヰヱヲ。
カキクケコ。サシスセソ。タチツテト。
ナニヌネノ。ハヒフヘホ。マミムメモ。
ヤイユエヨ。ラリルレロ。ワヰウヱヲ。
五十九柱ぞ。
此の巻 夜明けの巻とせよ。
この十二の巻よく腹に入れておけば何でも判るぞ。
無事に峠越せるぞ。
判らん事は自分で伺へよ。
それぞれにとれるぞ。
天津日嗣皇尊(あまつひつぎすめらみこと)
弥栄(やさか)いや栄(さか)。
あら楽し、あら楽し、
あなさやけ、あなさやけ、おけ。
一二三四五六七八九十百千卍
ひふみよいつむゆななやここのたりももちよろず
秋満つ日に、アメのひつ九かみしるす。
「日月神示」
邪神ト獣ヲ阿分止佐世。
惟神霊幸倍坐世