ツルヤツル!鶴と亀がすーべった!
かごめかごめ、
籠の中の鳥は いついつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀が滑(統)った
後ろの正面だあれ?
『籠というのは四国のことだったのだ!』
四国をぐるりと囲む八十八ヶ所の札所から
それぞれ幾筋かの線が伸び、他の札所とつながった。
無数の黒い線があちこちでつながり、
それはまるで籠の目のようである。
それが呪縛となり籠の中の鳥を封じていた。
もちろん籠の中の鳥とは鳳凰のことであり、
この鳳凰こそがこのたび龍神と共に
日之本を開く。
『臨界点』(今日の話題社)著者:深田剛史(フカダタケシ@カズタマ)
これは本当にフィクションなのか?
隠された神々が動き出し、日之本の真の姿が現れる!