思い出をあける鍵

ダブルディスクのエンピツマフラー再生記

真夏の四国ツーリング 祖谷のかずら橋 編

2016年07月31日 | ツーリング





灼熱の、豊稔池アーチダムを出発して、
いよいよ、祖谷(いや)のかずら橋を目指します。


走り出してすぐ、微妙なY字路に.

右か左か・・・
たぶん、こっちと右側を選び、走り出す。
だんだんと、山の中・・・
微妙に不安になり。


即行で、アッキャンさんに電話を。
結果、右側で正解~!


国道192号、この道で間違いないんです。


途中、給油がてら道を確認して走ります。
最近は、セルフのGSが増えたしね、
ツーリングの時は、やっぱり店員さんのいるGSが助かります。
(俺だけ・・かも)


駐車場の若いお兄ちゃんに、オートバイの駐車場を聞くと、
「道端のじゃまにならないとこに、停めておいてください」。
このすぐ奥が、祖谷のかずら橋です、
木かげにG7を停めて。


まずは、お昼ごはんでも食べますか。


おばちゃんひとりでやってます。




「お客さん、天ぷらサービスしといたから~」。
「ありがとぉ~」。

自分でもびっくりするくらい「ガツガツ」と食べた。
身体が欲してたんでしょうか
若い頃を思い出すなぁ・・・なんてね。


ザ・「祖谷のかずら橋」ざんす。








男一匹、550円ざんす。


行くど!!


お・・・おぉ~・・








🎵こぉわくない、ア・アン・アンこぉわくない!
あなたとだったらぁ~、どこでも行けるぅ~
(おっさんひとりで、くちずさむ)






さっさっさっ・・とは、歩けへん。




ゆっくり、のんびりと渡りましたとさ。


さてと、行くか。

祖谷のかずら橋を渡って、香川県高松市を目指したのは、
午後2時少し前でした。


すぐに「道の駅」があったので、お水を買って水分補給、
お店のおねぇさんに、一応、高松までの道を確認し、
今夜のお宿を目指しました。


基地を出発して、400kmを超えたあたりから、
オケツが痛い・・・
暑い・・・
珈琲飲みたい・・・
そんな事を考えながら走っていた時、一瞬、喫茶店の看板があったような・・・
100メートルほど、Uターン。


あった!!


「神山」という珈琲です。

メニューを見ながら、
「カミヤマって読むんですか?」
「シンザンです」。
「じゃぁ、シンザンください」。
「シンザンは、熱い珈琲しかできませんが」。
「熱い珈琲をください」。

美味しかったけど、ちょっとお湯を注ぎすぎたような。


お外に出ると・・あ・暑っ!
午後4時過ぎ、気合いを入れて出発。


高松市内のビジネスホテルに着いたのは、午後5時40分でした。
(結構・・・ヘロヘロ状態で)

とりあえず、「香川のアッキャン」さんに電話を入れ、
1時間後にお迎えに来てくれることに。

シャワーを浴びて、お着がえをして、水分補給。


おっさん二人で瀬戸内の夕陽を見に行った後、
「宴」が始まったのは、午後7時30分を過ぎた頃でした。

盛り上がりましたねぇ、アッキャンさんの思い出のオートバイ談義。
先輩から譲ってもらったGT380の話しや、免許取得の武勇伝、
歳のせいか、自分の話しをするよりも、人の話しを聞く方が楽しいもんです。

楽しい時間は、すぐに終わるもんで、
「お客様、ラストオーダーの時間になりました。」


本日の走行、476km


アッキャンさん、ごちそうさまでした!!
いさおくん、今回は残念でしたが強行作戦で無理して来ようとしてくれ、
アッキャンさんに「やめとけ」と説得された、
その気持ちだけで、僕は嬉しかったです。

午前0時ちょっと前、数秒で沈没。

つづく










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