Urocyon cinereoargenteus

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投機学入門3-2

2007年09月23日 23時47分20秒 | study
●罫線の歴史

・江戸時代 大阪の米相場
     
時代背景・・・当時国の総力は米で換算(石高)。そのため米をお金に変える必要があった。大阪には蔵屋敷があり、そこに各藩の出張所

があり売買されていた


債券を売買する市場・・・大阪に米を集めたわけでない→札(債券)→お金


本間宗久・・・罫線の発達


市場が発生した要因・・・鎖国状態(外的要因が受けにくい)、天候など不安要素はあるが、ある程度同じ条件下で商品を売買できるシス

テム

吉宗(政府)が介入するも失敗する


「相場は相場に聞け」



・イギリス ロスチャイルド、1日で巨万の富を得る

 ナポレオン戦の結果によって左右される

 ロスチャイルド 全て売り→つられて大暴落→全て買い→つられて急高騰→上がりきったところで全て売り






●投機学 
 学問としては存在しない、科学的根拠は無いに等しい、もし学問にさせるなら全てを網羅する必要がある

全てを網羅しようして失敗した例
錬金術・・・科学も物理も錬金術から発達したが19世紀元素の発見で無理と知る

錬金術は一子相伝で人には伝えない→知識の蓄積の消滅

投機に対しても人に伝えないと同じことが言える



●詐欺
 投機は最も詐欺師が暗躍する場所

小さな詐欺=オレオレ詐欺、やくざな脅し

大きな詐欺=玄関や社長室に普通に入ってくるような紳士、学識高い、細部に詳しい
      細部が詳しいため信用させる→嘘が見えにくい、相手に錯覚を与える

ex.N債券(ナイジェリアのマネーロンダリングを使った詐欺)ナイジェリアの大使館から公式文書、判も押してあり、時には舞台がナイジェリア大使館内で行われる


●インサイダー
 株価に関わるような重大事実を知りうる人

インサイダー取引にあたらない場合
 重大事実を知り、2社以上に公表、12時間以上たっての売買
 重役会議が15時以降に予定されているのはインサイダー回避のため(思われたくない)

インサイダーの範囲
 本人→一次→二次  全員同罪
      ↓
      偶然知った人 当たらない


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