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2017年の出生数は94万人と2年連続で100万人を下回る

2017-12-23 | 社会・経済
 厚生労働省は、2017年の人口動態統計の年間推計を発表した(12月22日)。国内で生まれた日本人の赤ちゃんは94万1千人で、100万人を2年連続で下回った。統計を始めた1899年(明治32年)以降、最少となるようだ。死亡数は戦後(昭和20年、1945年)最多の134万4千人となり、出生数が死亡数を下回る「自然減」も初めて40万人を超る。
 日本人の出生数は、1947~49年生まれの団塊世代で、49年には最多の269万6638人を記録した。1953年からは100万人台で推移し、1971~74年に生まれた団塊ジュニアの時期に200万人台に回復したが、その後はほぼ一貫して減少した。
 資料:厚生労働省「人口動態統計」 (内閣府のHPから)

 少子化の影響で20~30歳代の女性の数が減り続けているのが主な要因で、今後も出生数は減る見通し。女性が一生で産むと見込まれる子どもの数を示す合計特殊出生率も、2016年は1.44と人口を維持できる2.07を大きく下回る。
 社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の人口部会では、将来推計人口を公表した(4月10日)。
 50年後の2065年の日本の人口が8808万人になる。
 安倍政権が掲げる50年後の人口1億人維持へのハードルは高い。「超高齢化社会」を乗り切るには、現役世代の所得増や女性や高齢者の働き手を増やす環境づくりといった社会保障を支える側を強化する政策の推進も必要、と言う。

 今日(12月23日)は天皇誕生日。国民の祝日で「天皇の誕生日を祝う」。
 玄関前の門柱の傍に”アリッサム(スイートアリッサム)”が咲いている。開花期間が長く、早春から晩秋まで咲いている様に見える。小さな花が球状に纏まり、この球状花が集合し、這うように広がって咲いている。花には甘い芳香があり、スイート・アリッサム(Sweet alyssum)と呼ばれる。
 花はアブラナ科に特徴の4弁花。花色には白花が多く、ピンク・赤・紫などもある。
 スイートアリッサム
  (Sweet alyssum、Alyssum)
 別名:庭薺(にわなずな)
 流通名はアリッサム
  (アリッサムとして栽培されているのはロブラリア・マリティマの園芸品種)
 アブラナ科ロブラリア属
 多年草、園芸では1年草と扱う
 地中海沿岸原産、渡来時期は不詳
 開花時期は3月~6月と9月~11月


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