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姫冬瓜を収穫

2012-08-24 | 園芸

 雨も降らず、依然として暑い日が続いている。
 気象庁の3ヶ月(9月~11月)の予報(8月23日発表)によると、ほぼ全国的に9月は気温が高く、厳しい残暑が続くと予想。10月の気温は例年より寒気が入り易くなり、気温はやや低めとなる。11月は”エルニーニョ現象”の影響で、南から暖かく湿った気流が入り、気温は西日本・沖縄・奄美が平年より高い傾向、東日本はやや高い傾向、北日本は平年並みとの見込み。・・9月もこんな暑さではツライ。
 今日も暑いが畑の作物は元気。
 収穫は、ミニトウガン(品種:姫冬瓜)・オクラ・ツルムラサキなどなど。

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 姫冬瓜を見たら白い粉みたいなのが吹いており、驚いた。病気かなと思って調べたら、完熟すると表面に白い粉(ブルーム)が付くタイプのようだ。完熟すると表皮が濃い緑色となるタイプもある、前回はこのタイプだった。形は俵型で、短径10~12cm・長径12~14cm程となっている。小さめを計測したら1.1kgと完熟予想の1.5kgより小さい・・もう少し大きくなったかな。肉質はやわらかく、”あんかけ”で美味しく頂きました。
 ◆トウガン(冬瓜)
 ウリ科トウガン属のつる性一年草、実を食用とする。
 原産はインド・東南アジア、日本では平安時代から栽培。
 実は7月・8月に収穫。
 (姫冬瓜は、近年発売のミニトウガンの品種)

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 ツルムラサキもいよいよ本格的に収穫の時期となる。沢山の新芽(脇芽)が出てきた。収穫は新芽(脇芽)の先端20cm程である。食べるのは葉・茎(蕾・花も)であるが、新芽(わき芽)が好まれる。茹でると粘り気が出る。
 ◆ツルムラサキ(蔓紫)
 ツルムラサキ科ツルムラサキ属のつる性一年生草。東南アジア原産の野菜。
 ツルムラサキには赤茎種と青茎種がある(写真は青茎種)。赤茎種は名前の如くツル(茎)が赤紫色で、青茎種は緑である。
 赤茎種は主に鑑賞用に、青茎種は野菜として利用される。実際、味は青茎種の方が良い。

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 オクラは、丸莢オクラ(品種:沖縄島オクラ)で長さ18cm程となっている・・大きく成りすぎた・・でもやわらかく美味しかった。まだまだ花や蕾があるから収穫できる。
 ◆オクラ(別名:陸蓮根(おかれんこん)、アメリカネリ)
 アオイ科トロロアオイ属、一年草。
 アフリカが原産、エジプトでは紀元前200年頃には栽培してたらしい。日本には江戸時代の終わりに渡来。
 花はハイビスカス似の黄色の花が咲くがすぐに萎む一日花。開花後に直立する角状の実を付ける。
 実の切り口が五角形になる品種と丸い品種がある(写真は丸い品種)。
 食用とするのは莢(さや、若い実)。開花から1週間~10日からが収穫どき。

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 茎ブロッコリーも7月半ばから収穫し始めたが、まだまだ収穫できる。収穫しているのは、脇の側花蕾である(最初に花茎の長い頂花蕾は収穫済)。つぼみの野菜なので、どんどん採らないと黄色の花が咲いてしまう。
 ◆茎ブロッコリー(品種:スティックセニョール)
 スティックセニョールは、ブロッコリーと中国野菜の芥藍(かいらん)を掛け合わせて作られたとの事。
 花部分(花蕾)の味はブロッコリー、茎部分は軟らかくてアスパラガスのようで美味しい。


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