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「子供ができても、ずっと職業を続ける方がよい」との回答は61.0%

2019-11-17 | 社会・経済
 内閣府が11月15日発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」によると、女性が職業を持つことに対する意識を尋ねる質問で「子供ができても、ずっと職業を続ける方がよい」との回答は61.0%だった。開始の1992年調査では23.4%だったから過去最高となった。前回の2016年調査よりも6.8ポイント増えた。
 調査は9月に18歳以上の日本人5000人を対象に行い、2645人が回答。政府は、調査結果を今後の男女共同参画社会に向けた政策に反映させる考え。
 女性が職業を持つことへの意識に関する質問
  子供ができても、ずっと職業を続ける方がよい:61.0%
  子供ができたらやめ、大きくなったら再びもつ方がよい:20.3%
  子供ができるまでは、職業をもつ方がよい:6.5%
  その他の回答や、分からないなど
 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方への賛否を聞いたところ、
   反対する:59.8%
    反対の理由として、固定的な役割分担の意識を押しつけるべきではない:56.9%
    妻が働いて能力を発揮した方が個人や社会にとっていい:43.3%
   賛成・どちらかといえば賛成:計35%(前回から5.6ポイント減)で、過去最少
   女性の就業率が上がっていることなどの「女性活躍社会」への意識が高まっていることが背景
 結婚後に姓が変わった場合、働く際に旧姓を通称として使用することに関しては、
   したいと思わない:58.6%
   使いたい:32.5%  女性が25.5%で男性が40.5%
          女性を年齢別にみると、
            18~29歳(41.9%)と30歳代(38.7%) 若年層ほど高い傾向にある

 天気は晴れ~曇り。最高気温15℃、風が弱いので暖かさを感じる。
 畑の食用菊(しょくようぎく)は花の盛りが過ぎ、霜が落ちる頃にはお仕舞となる。(掲載の写真は、2週間前の花)。
 食用菊とは、食用として栽培されている菊である。菊の花弁(かべん、花びら)を食べるもので、チョットほろ苦い味、切れの良い歯ごたえ、ほのかな香りが特徴である。菊は奈良時代に中国から薬用として渡来したもので、江戸時代に品種改良して食用にした。因みに、菊が”国の花”となったのは鎌倉時代である。
 菊の食べ方は色々である。色どりなら、味噌汁や吸い物などに放つ。色どりとシャキシャキした歯ごたえなら、茹でてお浸し・酢の物・あえ物など。保存するには、蒸して海苔の様に乾燥させる(干し菊・のし菊と言う)。
 食用菊の品種は色々あるが、2大品種が良く知られている。黄色い花弁の阿房宮(あぼうきゅう)と薄紫色の延命楽(えんめいらく)である。阿房宮は青森県南部地方、延命楽は「もってのほか」として山形県や「おもいのほか」「かきのもと」として新潟県が特産地である。畑の菊は頂いたもので、花色が黄・薄紫とも品種名は不明。
 ◆食用菊の甘酢漬け
 花びらのみを毟(むし)る・・余り苦いのを好まない方は中心部を少し残す
 お湯を沸かす。お湯には少々の酢を入れておく
 湯が沸いたら火を止める
 菊の花びらをお湯をくぐらす様に入れ、直ぐに取り出す
 取り出して直ぐに冷水に入れ、ザルにあける(水切り)
 用意した甘酢に入れる・・・完成


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