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ボタン電池を乳幼児が誤飲、5年間で939件

2017-12-22 | 社会・経済
 電池工業会による初の全国調査で、「玩具や体温計などに広く使われているボタン電池を乳幼児が誤飲する事故が、2011年~2015年の5年間に939件あった」ことが分かった。このうち15件で食道に穴が開くなどの重い後遺症が出た。
 慈恵医大の協力で、今年1月、子どもの事故の救急対応を担う全国202病院にアンケートを行い、116病院から回答があった。ボタン電池の誤飲939件の内訳は、直径2cm前後の薄い「コイン形」が133件、それより小さめの「ボタン形」が806件だった。誤飲したボタン電池は、内視鏡などで取り出すが、その後に手術が必要な重い後遺症が出た事例がコイン形で14件、ボタン形で1件あった。
 特にコイン形は大きめなので食道にひっかかりやすい。電圧もボタン形より高いため、短時間でも深刻な損傷につながる。食道に引っかかり、食道に穴が開いたり、食べ物がつかえたりするなどの障害が起きた。
 同大小児外科の大橋伸介医師は「ボタン電池の誤飲は、処置までの時間が勝負だ。子どもがのんだと思ったら、迷わず救急車を呼んでほしい」と呼びかける。
 同工業会は、誤飲時の危険を減らす電池の安全基準作りや、乳幼児が素手で開封できないパッケージの導入を進めている。
 ◆ボタン電池
 コイン形:直径2cm前後で薄い
 ボタン形:コイン形より小さめの1cm がある

 今日の天気は晴れ。雲が少ない快晴、青空が広がる。今日(12月22日)は、冬至。明日から昼が長くなる。
 道路沿いのお庭に大きな”ピラカンサ”の木がある。たわわに赤い実が付いている、見事だな。”ピラカンサ”は、バラ科トキワサンザシ属(Pyracantha) の種類の総称である。日本では赤色の実の”トキワサンザシ:常磐山査子”、黄色の実の”タチバナモドキ:橘擬”、赤色の実の”カザンデマリ:花山手毬”の3種類が多く栽培されており、これをピラカンサと一括りで呼んでいる事が多い。赤いこの実は、”トキワサンザシ””カザンデマリ”の内、”カザンデマリ”と思う。
 ピラカンサ
 バラ科トキワサンザシ(ピラカンサ)属
 常緑低木
 開花時期は4月~6月
 花は小さく、白い5弁花
 果実は径2cm位で赤・橙・黄色に熟す、見頃は10月~12月
 ピラカンサと呼ばれる
  タチバナモドキ(橘擬)   学名:Pyracantha angustifolia
  トキワサンザシ(常盤山櫨子) 学名:Pyracantha coccinea
   果実は鮮紅色に熟す。カザンデマリと相似し区別しにくい
  カザンデマリ(花山手毬)   学名:Pyracantha crenulata
   果実は赤い。別名ヒマラヤトキワサンザシ


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