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レジ袋有料化、賛成約8割

2020-02-08 | 社会・経済
 政府はプラスチックごみの削減を目指し、2020年7月からレジ袋の有料化を義務付ける。消費者にマイバッグの持参を促し、レジ袋の使用量を減らす狙いだ。容器包装リサイクル法の省令を改正し、全ての小売店でプラスチック製の買い物袋の有料化を義務づける。レジ袋を含む容器包装を一定量以上使う事業者は取り組みを国に定期的に報告する。命令違反には罰金も適用される。
 国内のレジ袋の使用は年間20万トン程度で、1年間に出る廃プラの2%程度とされる。環境負荷への削減効果こそ大きくないが、「日常的に使うレジ袋を有料化することでプラごみ問題への意識が変わる」(高村ゆかり教授)という面が期待される。
 レジ袋の有料化について、時事通信「ごみに関する世論調査」で賛否を聞いた。調査は全国の18歳以上の男女2000人に1月10~13日に個別面接方式で行い、有効回収率は62.0%。
 〇レジ袋の有料化
  賛成:49.7%
  どちらかと言えば賛成:27.3% 賛成が計77.0%
  反対:」は8.8%
  どちらかと言えば反対:12.5% 反対が計21.3%
 賛成を男女別で見ると、
  男性:74.6% 女性:79.9%
 〇農林水産省の2016年度の推計値で年間643万トン以上に上る「食品ロス」についても質問
 前回2018年1月の調査との比較で、「食品ロスという言葉を知っているか」の問いに
  よく知っている:67.9%(前回51.2%) 大きく増加
  全く知らない:4.6%(前回13.0%) と減少
 〇「食品ロスを減らすために意識的に行っていること」を9つの選択肢から複数回答で聞くと、
  食材を買い過ぎず、なるべく使い切る・食べ切る:73.3% 最多
  賞味期限が来てもすぐに捨てず、できる限り消費する:48.2%
  多めに作った料理や食材を冷凍保存して別の機会に食べる:39.8% などが多かった

 今日の天気は、晴れ~曇り、時々小雪が舞う。気温は、昨日より少し暖かく、最高気温7℃・最低気温-1℃
 朝から晴れたので、毎月8日に行われる「お薬師さんの手づくり市」に行ってきた。
 「お薬師さん」とは、
 聖武天皇の発願によって建立された国分寺の1つで、奈良時代の740年代頃に創建された。平安時代まで陸奥国の財政的支持を受けて大伽藍を維持したが、室町時代には著しく衰微した。17世紀初めに伊達政宗により再興され、1607年に再建された薬師堂を中心に25坊を擁する大寺院として栄えた。明治時代に僧坊は1つを残して廃絶したが、薬師堂をはじめとする中心堂宇は維持された。
 薬師堂は国の重要文化財に、古代の寺院跡は国の史跡に指定されている。
 縁日大護摩祈祷が行われる日に、旧境内に市が立つ。
 これが「お薬師さんの手づくり市」。自分で材料を仕入れて育てたもの、加工したものに限り、プロ・アマを問わず出展出来る(事前審査有り)。お店を持たない新進の工芸家や、もっと広くお店や作品をアピールしたい職人達が、お薬師さまの前に集って、お互いに情報交換したり、地域の人々と交流を深めたり出来る市。
 市の始まりは10時から。9時半頃に着いたので、人出はまだ多くない。10時頃からは、人出・人出となる。


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