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100歳以上の方が6万9785人、国内最高齢は田中カ子(かね)さんで115歳

2018-09-15 | 社会・経済
 厚生労働省は、全国で100歳以上の高齢者が「老人の日」の15日時点で、6万9785人に上ると発表した(9月14日)。前年(2017年)から2014人増え、48年連続で過去最高を更新した。医療の進歩や健康志向の高まりで10年前に比べて約2倍に増えた。
 ◆100歳以上の高齢者
  男性:12%(  8331人)
  女性:88%(6万1454人)
 ◆最高年齢
  男性:北海道足寄町の野中正造さん 113歳
  女性:福岡市の田中カ子(かね)さん 115歳
 ◆人口10万人当たりの100歳以上の高齢者(都道府県別)
  1、島根 101.02人(6年連続で首位)
  2、鳥取 97.88
  3、高知 96.50
  4、鹿児島 95.76
  5、香川 84.59
   ・
  43、神奈川 42.33
  44、大阪 40.09
  45、千葉 39.34
  46、愛知 36.78
  47、埼玉 32.90(29年連続で最下位)
 ◆100歳以上の高齢者数
 厚生労働省の資料によると、100歳以上の高齢者数は、
  1963年(調査開始)には153人に過ぎなかった
  1981年に1,000人を超え
  1998年に10,000人を超え
  2012年に5万1376人と調査開始以来5万を越えた
  2050年に約53万2000人(国立社会保障・人口問題研究所の推計)

 今日の天気は、晴れ~曇り、時々雨。
 雨の後に見つけた、”ハナトラノオ”の花。茎先に長い円錐状の花序で花・蕾が沢山付いている。
 花穂の形が虎の尾に似ているのを”トラノオ”と呼び、花が美しいので ”ハナトラノオ(花虎の尾)”となったと言う。名が”○○トラノオ(○○虎の尾)”の花には、蓼(たで)科の伊吹(いぶき)虎ノ尾・春(はる)虎ノ尾 、桜草(さくらそう)科の岡(おか)虎ノ尾 、ゴマノハグサ科の瑠璃(るり)虎ノ尾などがある。科が違うのに結構似た形がある。
 ”ハナトラノオ(花虎の尾)”の花は長さ3cm程の唇形で、角の4隅4列に花列となり花穂を咲き上がっていく。別名で”カクトラノオ(角虎の尾)”と呼ばれるが、これは茎の断面が四角形(4隅に花列)だから。
 ハナトラノオ(花虎の尾)
 別名:角虎ノ尾(かくとらのお)、フィソステギア(学名から)
 学名:Physostegia virginiana
 シソ科ハナトラノオ属
 宿根草
 北米東部原産、大正時代に渡来
 開花時期は7月~9月
 花は長さ3cm程の唇形の花。これが4列となっており、花穂を咲き上がる
 花色は桃紫色~白色



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