星野かえるのひとりごと

HOSHINO Kaeru's monolog

「コレで勘弁して下さい」

2005-12-22 05:03:47 | Weblog
そう言って、おじさんはチョコレートをくれました。

もちろん星野は「いやあ、チョコ大好きなんですよね」

チョコレートを与えとけば何でも許しますよ、この子は(笑)

「森永ミルクチョコレート」復刻版です。

すげー甘いけど、美味しかったです!
偶には甘いチョコも良いものですね。




朝型へ。

2005-12-21 07:38:41 | Weblog
久し振りに、朝シャンとかしたりして。
無理矢理、カラダを起こしてみる。

昨夜は、何故だかエクセルの復習してました。
ちょっとやってないだけで、忘れるものですね。

関数って何ですか(笑)



堂島孝平「葛飾ラプソディー」

2005-12-20 05:27:53 | Weblog
最近、フリッパーズ・ギターTBを頂いた先が、
堂島孝平さん好きということで。

唯一持っていた堂島CD「葛飾ラプソディー」を、
ダンボールの中から、引っ張り出してきた深夜4時(笑)

シングルCDが縦長ですよ。そうだよね。そうだったよね。
97年の発売。今から8年前かあ。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のOPです。
テレビで流れていたのを聞いて気に入り、思わず買ってしまいました。
カラオケで歌うととても気持ちの良い歌です。

おじさんが夕陽を見ながら、肩を竦めてお家に帰るような歌です(笑)
堂島さんの声と、絶妙に力の抜けた歌い方が、大好きです。

例えて言うなら、詞は、懐かしさと切なさで出来てます。
曲は、生ビールと焼き鳥(たれ)で出来てます、きっと。

今聞いてみると、こんなに弦の音が、
ぽろんぽろん入ってたんだー、と今更気付きました。

歌詞の中に、こういうのがあるんですが。

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中央広場で 子供の手を引く
太ったあの娘は 初恋の彼女(ひと)
ゴンパチ池で 渡したラブレター
今も持ってると からかわれたよ

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最近、ちょっと似たことがありまして。
昔憧れていた女性のWeb日記を久し振りに見たら、
昨年、結婚されていたようで。
日記の中で旦那様のことを「相方」を呼んでいました。

彼女は再婚だし、「よかったね」と思う片方で。
…なんだろう、この手放しで喜べないかんじ(笑)

もっとおじさんの年になった時に、
この曲をまた改めて聞いたら、きっと泣いてしまうでしょう(笑)


堂島孝平「葛飾ラプソディー」--amazon.co.jp


あらしのよるに。

2005-12-19 13:00:47 | 映画
一緒に観た子曰く「今まで観た映画の中で一番良かった」
「普段は泣かないのに涙が出た」そうです。よかったねえ。

私は、泣きはしなかったんですが、映画を観ながら、
韓国が日本を好きになってくれないこととか、
黒人と白人の人種差別とか、同性愛への偏見とか、
階級格差が無くなれば良いのになあと、ふわふわ想いました。

作品概要は。
食う食われる関係のオオカミとヤギが仲良くなるお話です。
「動物版ロミジュリ」といったかんじでしょうか。

シンプルで正統派なだけに、
見る人によって、自由な作品解釈ができます。
原作のきむらゆういち先生の願い通りですね。
お客さんの自由度が高い作品って良いなあ。
最近、そういう作品に触れてこなかったように思います。

ここからは、スタッフの感想をぐだぐだと(笑)

監督は、杉井ギザブローさん。
「鉄腕アトム」「タッチ」を手掛けた監督さんです。
なるほど。だから、林家正蔵師匠を使ったのかあ?(笑)
まあ、合ってましたけどね。ジャーニーにしか聞こえなかったけど(笑)

今回は、ほぼベストキャストだったと思います。
特に、ガブの中村獅童さんとメイの成宮寛貴さんが、
とても上手くて、びっくりしました。
ギロさんの竹内力さんも最高に渋くて良かったです。

ヤギの長老の板東英二さんは、唯一のミスキャストかなあ。
咳は良かったけど、声が高すぎたように思います。
でも「あらしのよるに」大ファンのお孫さんの為に、
頑張ったそうなので、それならいっかと思います(笑)

ビッチ&ザクは、お笑いのアメリカザリガニ。
彼らはサウスパークにも出演していたんですね。知らなかったあ。
アメザリのアドリブも、上手く決まってました。
思いの外オイシイ役だったと思います。

バリーの山寺宏一さんは文句無し。安心して聞けます。
本当に何でもできる人だなあ。山さんのちょっと潰したダミ声とか、
「お調子者のナンバー2」という役柄って珍しい気がします。
貴重な声が聞けて嬉しかったです。
他のオオカミから「バリーさん」って呼ばれてるのも、なんだか嬉しかったです(笑)

ヤギのおばさんが、KABA.ちゃんだというのは、
知っていたのに、声を聞いても一番解りませんでしたね。
「えっとこれがヤギのおばさんだから…KABA.ちゃんなんだよね?」ってかんじ。
男とも女とも言い切れない、ド中性の声でした(笑)

ガブとメイのツーショが撮れたので。
携帯のハートフレームを付けてみました♪



お互いに敬語で話したり、
道中、手を貸すシーンが好きでした。

歌詞。

2005-12-18 04:18:52 | Weblog
最近、歌詞に込められた「想い」を知って、
驚くことが立て続けにありました。

何気なくフンフンと聞いていた曲が、
実は、歌い手の実体験そのままだったり、
実は、宇宙規模で平和を願っていたりして。とてもビックリ。

そう言えば私も、若かりし頃は作詞をして。
ギターを弾ける子に曲を付けて貰ったりとかしていたなあ。
…と思い出しましたよ、今(笑)

クリスマスソングもありましたね。
サビの終わりの部分だけなら、今でも歌えるかな(微妙な記憶力)

歌詞を書かなくなってから暫く経ちます。

今でも、詞が書けるかなあ?
今なら、どんな詞が書けるかなあ? 

…なんて思ってみたり。


内P元旦SP!

2005-12-17 02:17:51 | Weblog
お正月SPって前から言ってましたけど、
まさか元旦の夜11:40~1:05(85分)とは思いもよらず。
これ以上無い枠を、どうもありがとうございます!
レギュラー枠への復帰も間近っぽくないです?(わくわく)

企画内容は「芸人不信温泉ツアーをプロデュース!(仮)」

「内村プロジェクト」は止めたんですね。
1回オンリーとは、レア企画だったなあ(笑)

ところで。1月新ドラマ「西遊記」で、
ウッチャンが「女に目がない沙悟浄」って、
大丈夫なんでしょうかね? いや、なんか色々と。


向田 邦子「思い出トランプ」

2005-12-17 01:09:28 | Weblog
文学少年が「凄いよ」と言っていたので。

新潮文庫です。BOOK OFFで250円でした。
運が良ければ100円の可能性もあります。
書かれたのが、昭和の終わり頃なので。

1980年直木賞受賞作品「かわうそ」「犬小屋」「花の名前」も搭載。
1作品15ページほどの短編小説集です。

星新一のショートは随分読みましたけど。
彼とはまた全然違いますね。
星作品はSFですけど、向田作品は、もろ日常です。

しかも「日常の1コマを切り取った」というよりは、
「日常の裏をえぐり取った」ショートです。

「かわうそ」は伏線の張り方が最後まで鮮やか。
こんな、さり気無くさりげなく張れるもんですかね。

私は「大根の月」という作品が好きでした。

主人公は、ある辛い思い出を連想させる月を見たくない。
でも月って、一生そこにあるから。
どんなに見たくなくても、必ず目に入る。

そういう切なさが描けるのが凄いと思いました。

向田 邦子「思い出トランプ」--amazon.co.jp


ポケモンレンジャーと蒼海の王子。

2005-12-16 23:54:57 | 映画
来年夏のポケモン劇場版タイトルが発表されました。

「ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子」です。

今年夏の段階では、ポケモンレンジャーが主役の、
全く新しいお話なのかと思ってたんですが、
予告編を見たところ、主役は今まで通り、
サトシ&ピカチュウとのことで安心しました。
山さんがレンジャーのようですね。

今回のゲストは、カイオーガ。
これが珍しく、満を持しての登場なんですよね。

今まで、劇場版には新ポケモンが登場してきましたが今回は無し?
ポケモンレンジャーの全面プッシュ、ということなんでしょうか?

先日のテレビ初出しでは、レンジャーの身体能力の高さと、
キャプチャ・スタイラーの威力に驚かされましたけど。
あれが悪用されたら大変なことになるなあ、と世界平和を危惧。

ところで、歴代ゲストを振り返ってみると。
ミュウツー
ルギア
エンテイ
セレビイ
ラティアス
ジラーチ
デオキシス
ルカリオ
と来て、第9弾ですか。
当初はこんなに長く続くとは思いませんでしたよ。
いやあ、めでたい。
ポケモンスタッフ、これからも一緒に頑張りましょう!

「ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子」
来年7月15日公開です。

・・・「蒼海の王子」がカイオーガなんですかね?
じゃあ、王様やお姫様も居たりして?


踊るシリーズは何故、面白いのか。

2005-12-16 00:38:12 | 映画
先日の「逃亡者 木島丈一郎」のログに、2件のTBを頂きました。
あちこちのブログでも「木島」感想文が書かれていましたね。
その大半が「面白かったー」と「室井」以上に大好評のようでした。

真下DVDを欲しいとの声も多かったです。
…大衆が「踊る」に踊らされてる観が否めなく。
ちょっと悲しい気持ちになりました(苦笑)

それでですね。
「なんで皆は面白いと感じたんだろう?」と思ったんです。
私、そういう、どうでもいいようなことを考えるの好きなんで。

ストーリーの良さとは別に、
「木島」が面白かった理由のひとつとして、
「リンクを見つけることの楽しさ」があったんだろうなと。

私も感想の中で言ってましたけど、
「真下」とのリンクが非常に多い作品だったんです。
そのリンクをひとつ発見する度に、視聴者は喜びを感じるわけですよね。

「ウォーリーをさがせ」みたいな喜びなのかもしれませんね。
発見できない時は焦燥感があって。
その分、発見できた時には「見つけた!」「解った!」という有能感がある。

作品を深く見た人ほど楽しめる。
作品を見たことへの、報酬が確実にやってくる作品なんですよね。
だから、「木島」は特に満足度が高いのかもしれません。