星野かえるのひとりごと

HOSHINO Kaeru's monolog

踊るシリーズは何故、面白いのか。

2005-12-16 00:38:12 | 映画
先日の「逃亡者 木島丈一郎」のログに、2件のTBを頂きました。
あちこちのブログでも「木島」感想文が書かれていましたね。
その大半が「面白かったー」と「室井」以上に大好評のようでした。

真下DVDを欲しいとの声も多かったです。
…大衆が「踊る」に踊らされてる観が否めなく。
ちょっと悲しい気持ちになりました(苦笑)

それでですね。
「なんで皆は面白いと感じたんだろう?」と思ったんです。
私、そういう、どうでもいいようなことを考えるの好きなんで。

ストーリーの良さとは別に、
「木島」が面白かった理由のひとつとして、
「リンクを見つけることの楽しさ」があったんだろうなと。

私も感想の中で言ってましたけど、
「真下」とのリンクが非常に多い作品だったんです。
そのリンクをひとつ発見する度に、視聴者は喜びを感じるわけですよね。

「ウォーリーをさがせ」みたいな喜びなのかもしれませんね。
発見できない時は焦燥感があって。
その分、発見できた時には「見つけた!」「解った!」という有能感がある。

作品を深く見た人ほど楽しめる。
作品を見たことへの、報酬が確実にやってくる作品なんですよね。
だから、「木島」は特に満足度が高いのかもしれません。

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