星野かえるのひとりごと

HOSHINO Kaeru's monolog

ダブル&ディケイド

2009-12-19 03:31:05 | 映画
仕事の関係で見てきました。

良かったとこは、
まず関さんの格好良さね。さすが関さん。
モモタロスへの愛が感じられます。さり気に『てんこもり』も出てたし。

あと、立ってるだけで高岩さんだと解る格好良さね。
完全なる立ち姿って凄いよね。

あと、永徳さんのウラタロスくささね。
ディエンドなのにどうしてもウラタロスっぽく見えるフシギ。

油断してたら、次郎さんが思いっきり顔出し出演しててビックリした。
他にも顔出ししてた人居たのかなあ、気付かなかったけど。

そんな楽しみ方をしておりました。

ヱヴァ破 見てきました。

2009-07-07 02:48:50 | 映画
こんばんは。約12年前、エヴァファンだった星野かえるです。
当時の劇場版は劇場で見たのですが、
序は映画館ではなく、先日の金曜ロードショーで見ました。

破は今日、映画館で。
公開から間もないので、感想を一言だけ。
面白かったというか懐かしい気持ちになりました。

写真は劇場に出動してくれていた綾波さんです。
サービスサービスー♪

ルーキーズ

2009-06-01 20:35:06 | 映画
個人的には全く興味範囲外の作品で、
仕事の参考資料として見に来ました。

ルーキーズ関連のテレビ番組も可能な限りチェックして、
電波ジャックも甚だしい程の宣伝活動を実際のファン並みに追い掛けていました。

見てみると、案の定あちこちで泣かされたわけですが。
やっぱり個人的には好みの作品ではないよね、熱過ぎて。
肌に合わなくても泣いちゃう映画だよってことです。

人はどうして泣くのですか? 教えて、偉い人。

氷空の花束。

2008-09-12 22:36:12 | 映画
今年のピカチュウムービー。
かんしゃポケモンが主役ということで、今回は見る気が起きにくく。
プラチナの発売を目前にして、やはりシェイミが必要だろうという汚れた理由で見てきました。
以降、ネタバレです。

『感謝することは大切だ』みたいな話なんだろ、どーせ。みたいに思っていたわけですが、
その予想はあっさり打ち砕かれます。

シェイミ、まさかのツンデレ(笑)

「ミーに感謝するでしゅ」とは言うけど自分は人に感謝しない、という子。
なんかそれって身につまされる。こうして文字にしてみると。
『感謝は大事』という説教臭さは思った程感じられなかったです。

むしろ別の訴えが、私には感じられました。
『反転世界』という異次元空間が出てくるのですが。
以下のような特徴があります。

・反転世界の重力は所々弱かったり、重かったりする。
・現実世界の歪みによって、反転世界に毒ガスが発生する。
・反転世界から出ずに、現実世界を攻撃することができる。

以上のことから、反転世界はネットの揶揄なのではと。
自分は安全圏内に居ながら、大きなダメージを与えられる場所、というかね。
劇場版相棒もネットの誹謗中傷を扱っていたので、余計にそう思ったのかな。

そう考えると、さり気なく風刺が利いている作品でした。
劇場版ポケモンは今までにも風刺を描くことがあったのでね。

レジギガスがまさか味方として出てくるとは思いませんでしたね。
敵だと思いますよね、あのルックスだと。
見かけで判断しちゃいけないな。
レジギガスの鳴き声が「レージーギーガースー」だったのが面白かったです。

『氷空の花束』の使い方はスゴク良かったですね。

うーん。でも、総評としては「もう一声っ!」ってかんじがしました。
スクリーンいっぱいのポケモン達、という場面があんまりなかった気がします。
そう言えば今回は二本立てじゃなかったし。
ポケモンミュージカル的な要素が欲しかったなあ。

あいぼう -劇場版-

2008-05-03 11:33:22 | 映画
公開初日のラストの時間に見に行きました。
平日なのに人がいっぱい! 年齢層高い!
杖を突いてるおばあちゃんまで来てて、相棒の人気の高さを感じました。

劇場版、良かったと思います。
テレビの二時間スペシャルを見ているようなかんじがしました、すごく。
さらに、各キャラクタの持ち味を存分に出してきたなと。
相棒は隅から隅まで愛されるキャラクタなんですよね。
今回は、たまきさんのちょっと毒っぽいところが見所です(笑)

椿三十郎。

2007-12-13 21:44:08 | 映画
この前見ました。時代劇の映画です。
老夫婦なお客さんが居ました。
難しい話かと思いきや、割りとコント仕立てというか、
誰にも見易い作品でした。コミカルタッチで。
「あんたのこと買ってたんだぜ」が印象的な台詞だったかな。


ゲド戦記。

2006-09-06 19:26:06 | 映画
今年16本目に見た映画です。
以下、ネタバレします。ご注意下さい。

残念ながら、みなさん言われてます通り、
あまり宜しくない作品でした。

ストーリーの起伏が緩やかだったのが主な原因かと。
あとは非難轟々の、最初と最後のちょっと残酷なシーンですね。
この場面自体は、さほど悪いとは思いませんがね。

今までの「明るくホットなジブリ」をイメージして見てしまうと、
今回は全く毛色の違う作品なので、みんな驚いたんだと思います。

トトロが好きな人は、ゲドは余り好まないでしょうし、
トトロが嫌いな人は、ゲドの方が好きでしょう。
私は元々ジブリが好きではないので、アンチ・トトロ派ですが。
今年見た映画16本の中でも、ワーストの評価をせざるを得ません。

ジブリの持ち味だった「可愛いキャラクター」が居ないこと、
全体的に暗く、ローテンションであること、
笑うシーンがほぼ皆無であることなどから、
「楽しさ」「娯楽」という点では、評価は低いです。

僕からの個人的かつ簡潔な感想としましては、
「萌えどころが殆ど無い」でした。
数日前に、萌え満載の作品を見ているので余計に(笑)

そうは言っても、良かった所もあるんですよ。

まずは、テルーの唄を最後まで歌い切ったところ。
監督作詞の歌詞は素晴らしいですし、
吐息が入った歌い方も最適でした。

それから、麻薬の話。
バッタもん売りの話。
鉄の首輪をつけた人身売買。
首輪アレンを助けるゲド。

また、背景のクオリティが非常に高く、
いちいち「数秒しか見れないのが勿体無い」と思いました。
動画が劣って見えるくらい、素晴らしい背景でした。

割と現代社会に沿った話です。
現代への問題提起というか。
「リアルである」という意味では、
今までのジブリ作品より、優るでしょう。