GreeneryPark日記

-おとなし おっと@管理人の日々のつれづれ-

観劇『松井須磨子』

2016-11-27 | 演劇鑑賞
○あらすじ
劇団エイコーン公演『松井須磨子』を観た。
栗原小巻さんの一人芝居。
松井須磨子が女優になって、演出家である島村抱月と出会い、
抱月の死後に命を絶つまでの心情を独白していく。

○感想
20代に見えるスタイルと動作と歌声を維持しているのがすごいなあと思って観ていた。
一幕ものということもあり、あっという間に終わった感じがした。
松井須磨子の一生をwebで検索して見ていたので、
ここはあの辺りの話なのかなと考えていたのだが、途中からよくわからなくなった。
場面がよく飛ぶし、1人芝居だと状況説明が難しいんだろうな。
(満腹状態で観たため睡魔との戦いになったせいもある。)
でも、自殺するまでの心の葛藤として、
走馬灯のように人生をとりとめもなく思い出しているという演出としては有りなのかもしれない。
論理的に考える人が恋人(既婚者)の後を追って自殺するとは思えないから。



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