
鶏肉を使って夕飯を作るように言われたので、チキンキャセロールを作ってみようと思った。
キャセロールはロマンスやミステリではお馴染みだが、どんなものなのかよくわからない料理の一つだ。
レシピを調べてみたら、最初に見たものは、どう見てもクリームシチューのような気がする……。
人によって、作り方や材料は色々あるようだが、普通にシチューを作って最後に焼き目を入れるのが一番簡単そうだ。
鍋ごとオーブンに入れるのが本来の作り方なのだろうが、そのような鍋は我が家にはない。
(と思ったが、後で探したら耐熱容器はちゃんとあった。)
加えて、夜に鍋を持って、オーブンレンジの置いてある離れまで行くのも面倒だ。
結局、1人用の容器にご飯を入れ、出来上がったシチューをかけ、チーズとパン粉を載せてパプリカを振りかけて、オーブントースターで焼くこと2分。
なかなか美味しそうだ。
……というか、我が家では比較的よく作るドリアだ!!
手抜きをした結果、ご飯を具材と一緒に炒めるという手順が飛んだためか、元々こういうものだったのか、ただのドリアとなってしまったようだ。
味は、オーブントースターで焼いた分、いつもより若干濃厚なドリアだった。

I1572『花婿の誓い』レベッカ・ウインターズ→これぞ社長と秘書もの!

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