孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

新年度のモヤモヤ(1)モチベーション低下

2023-04-15 21:28:18 | 1歳半から

4月新年度になってから、気持ちの整理がつかずにモヤモヤしています。

文章にすることで少しでも整理できれば...という期待をこめて書いています。

内容がダラダラするのを避けるため、少しずつ区切って投稿したいと思います。

 

さて新年度を迎えて、マメはろう学校幼児教室の1歳児クラスに進級しました。

*4月始めに1時間半もの保護者(のみ参加の)説明会があったり

*昨年の0歳児クラスでは3人だった担当教員数が6人になったり

と、進級にともなって教育体制が手厚くなる感じが、とてもありがたいです。

 

が...。

回数は今までどおり週1回にとどまります。

以前はこのへんで「あ~あ、マメがあとひと月はやく生まれていたら」という残念感につつまれていたわたしです。

だって、もしそうなら、マメはこの4月から2歳児になるわけで、

ろう学校の2歳児クラスは週2回にふえるし、

くわえて、地元幼稚園のプレクラスに参加することも可能だったはず。(週1~2回の保育。)

そしたら、マメの世界は大きく広がったのになあ。

 

このあと、長男の<早生まれは生涯にわたってハンディ>という説を聞いて、その残念感は解消しました。

でも、「それじゃあ今年一年、どうやってマメと過ごしていったらいいの?」という戸惑いはのこります。

去年と同じことをくりかえす?

週に2~3回娘宅を訪問して、精力的にマメと遊ぶ?

 

う~ん...。

去年は夢中でがんばったけど、同じことをもう1年となると...。

ややモチベーションが下がります。

 

それに、マメの成長に合わせて「保育内容」も進化させていかなくてはいけないけど、

そんなこと、シロートのジジババにうまくできるかな。

保育専門誌などを参考にするといいのかな。

(つづきます)


早生まれと遅生まれ

2023-04-09 14:41:11 | 1歳半から

 

長男は、かなりの早期教育パパです。

明日小学校入学式を迎える長女に、4~5歳のころから読み書き計算を熱心に教えていました。

先日も、タブレット端末をつかってわが子の賢さを大自慢するので、つい冷やかしてしまったわたしです。

「あのさ、そういうことって、4~5歳でならっても6~7歳でならっても、その後の勉強理解は大差ないと思うよ。何のために急ぐ?」と。

するとその答えが「早生まれだから」(その子は1月末生まれ)なのでした。

 

*幼いうちは、早生まれの子は心身の発達でどうしても遅れをとる

*始めから引け目を感じての学校生活スタートはまずい

*せめて勉強だけでも自信満々で楽なスタートを切らせたい

*さまざまな分野(とくにスポーツ)で大成するのは4~6月生まれが圧倒的に多い

*小学校入学時の自信が生涯にわたってその子を支えるのだ

 

えっそうなの?

目からウロコでした。

 

じつは、わたし自身早生まれです。(3月下旬。)

「早生まれは少しでも若くいられる」など、どうでもいいメリットしか感じませんでしたが、言われてみれば思い当たることがたくさん。

幼稚園でも小学校低学年でも、やたらオドオドしていた70年前の自分のすがたが思い出されました。

まわりの子たちの自信満々オーラがこわかった。

4年生くらいになって自分の身体も大きくなり、勉強面での自信もついて、「オドオド」はしだいに解消。

でも言い換えれば、むだな「オドオド」は5年近く続いたわけです。

そして、生きるスタンスが「天上天下唯我独尊」的になった今でも、心の根っこのところに「オドオド」は消えずに残っている感じがします。(三つ子の魂百までも。)

 

そうだったのか。

70年以上生きてきて初めて知った人生の真実。

 

そして、マメのことで深い納得が得られてホッとしました。

じつはつねづね、マメが4月生まれなのを残念に思っていたのです。

「3月生まれにくらべて、1年もったいない」と。

でも、これで良かったんだ。

心身ともに、誰よりも早い成長段階で集団生活を始められるんだもの。

このメリットはたしかに大きい。

 


マメ1歳11ヶ月

2023-04-01 20:42:34 | 1歳半から

火曜から三泊四日で泊まりに来ていた娘とマメ。

きのう無事送り届けてひと安心です。 

 

この4日間の感想は、

マメがめちゃくちゃ可愛いかった!!

けど、全力投球のわたしはめちゃくちゃ疲れた!!

と変わりばえがしないので、そのくだりは割愛することにして、、、。

 

今日は、1歳11ヶ月になったマメの、言語発達についてお伝えします。

 

語彙が着実に増えているし、こちらの言うことは少し込み入ったことでもよく理解します。

「だからさー、いちどにお金をたくさん入れたらダメなの。ひとつずつ入れて、すぐジュースボタンを押すの。わかった?」

という説明(もちろん実演つき)で、納得して自販機おもちゃで遊べるようになるなど。

 

インプットはかなり順調。

対して、アウトプットはまだまだです。

 

自分の要求をうまく言葉にできないので、ジェスチャーゲームみたいになることがよくあります。

「ンー」と言って棚の上を指さすマメ。

首をかしげていると、もどかしそうに、手をヒラヒラさせたりまわしたり。

んーと、、、ああわかった、人形が踊るオルゴールを取ってほしいのね。

正解すると、うれしそうなニッコリ笑顔が浮かびます。

 

自分の言いたいことを伝えようと、いつも奮闘するマメ。

歌のリクエストだってできるんですよ。

 

毎日の昼寝時は、ママが童謡を歌って寝かしつけます。

そのときマメは、さわり部分を歌って、好きな曲をリクエストするのです。

「ポックリポックリ♪」⇒おうま

「わんわんわーん♪」⇒犬のおまわりさん

「ポッポッポーハッポッポー♪」⇒はとポッポ

などなど。 

 

うまく歌詞が言えないものは、

「フーフフ、フーフフ♪」⇒ぞうさん

みたいに、リズムと音程だけで勝負をしかけてくる(?)ので、ママの推理力はかなりきたえられます。

間違えるとマメに叱られるので。

 

早くマメと「会話」してみたいです。