本日は星天成り

その昔、銀塩時代に撮っていた星野写真。デジカメでは勝手が違いますが、気の向くままに撮っています。

極軸望遠鏡の精度

2016年07月17日 13時17分15秒 | 撮影機材
SWAT-200は極軸自体に極軸望遠鏡を内装出来ない為、外付けの極軸望遠鏡で
合わせる事になります。

以前はこの極軸望遠鏡を使っていたのですが、どうも地軸と完全に合わず、星が流れる状態が
多く続いていました。
極軸望遠鏡 極軸設定パターン
設定パターンは良かったのですが、どうも望遠鏡の中心軸とマウント架台の回転軸が合って
いないようです。遠景の鉄塔を基準に軸を回してみると下のとおり。
IMG_20151205_171019 IMG_20151205_171116 IMG_20151205_171138
パターン中心と望遠鏡軸が合っていないのがわかります。3点の調整ネジが付いており、
六角レンチで回してパターン位置調整も出来ますが、マウント自体の精度も悪いようです。
調整してもすぐずれる状態です。

という事でビクセンタイプの極軸望遠鏡を購入しました。
IMG_20160212_153515
やはりこちらのほうがマウント部も肉厚があり、しっかりしています。

対物レンズ側の明視野照明は自作です。プラスティックをはんだ付けで加工して
付けてみました。
明視野照明

暗視野照明用のLEDパーツはamazonで販売しています。
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