尻もちついた！涙～その１～

日曜の午後
前日　娘宅からもらってきた本棚を運び込むため
夫と　息子が　四苦八苦している中
私は　本の入れ替えをしようと　独自で動いていた。

”　地震が起きたら　俺は　本や本棚に埋もれて危ない　”
と日頃　言っていた夫のため
高い場所の本を　新しい本棚に　移行しようとしていたのだ。


乗っていたのは　こたつ机
だから　そんなに高くない。
本を　数冊取り　こたつ机を　降りようとしたその瞬間
足が滑った・・・・！！！


夫が敷いていた　ゴザのせいだった・・・・・・


イタイ！！！！！！！
なんてもんじゃない。
あまりに痛さに　息が出来ない・・・　
息苦しい。
動けない。
全体重　（　ここのところ不摂生をし甘やかしていた自分を呪った　）
が　尾てい骨に　直撃したようすだった・・・・・・・・・


気づいた　家族が見に来ても
”　仕方がないから　ほっといて　動けないから・・　”


十数分後
横ばいで　とりあえず　体を横向きにした。

そのまた　十数分後
そおっとそおっと・・自分の部屋のベッドまで　移動した。


とにかく　使わない方がいいだろう
何とかしなきゃ・・　自宅で保管していた　（　以前病院からもらった　）湿布を
夫に貼ってもらった。

あと少しで　夫も子どもも出かける予定。
とりあえず　水分補給の必要があるだろう　（　自力でお勝手まで行けないだろう　）
と　判断した私は　水とコップだけを用意してもらい
とにかく　ベッドに横たわりながら　時がたつのを待った。


　　　－－－－－　続く　－－－－－