流れる水に浸す この身体のあらゆる線が無くなるまで
沈み行く 水面から遠ざかる程に 暗くなってしまう
もうこの耳には あなたの声さえも届かない
この手を見て 全ての想い出や言葉がすり抜けて行く
水面から遠ざかる度に 湧き上がる
あの時の歓びや虚しさが この胸を打つから
拡がる紺碧の世界 光が淡く差し込む
ここには風の音さえも無い
揺られる身体は まるで迷路に迷いこんだように ただ彷徨うだけ
やがてあの深淵に融けてしまうまで
この手は もう誰にも握り返される事も無い
花弁が散って行く
いずれこの時間の感覚も 消えてしまうのだろうか
水面に浮かぶ小さな灯りは 優しい眼差しのように
どこまでも深いこの世界を照らしている
いつかその時が来たら
冷たいあの場所に 辿り着くのだろう
紺碧のこの世界に差し込む光
それは小さく揺れて 音も無く沈む
沈み行く 水面から遠ざかる程に 暗くなってしまう
もうこの耳には あなたの声さえも届かない
この手を見て 全ての想い出や言葉がすり抜けて行く
水面から遠ざかる度に 湧き上がる
あの時の歓びや虚しさが この胸を打つから
拡がる紺碧の世界 光が淡く差し込む
ここには風の音さえも無い
揺られる身体は まるで迷路に迷いこんだように ただ彷徨うだけ
やがてあの深淵に融けてしまうまで
この手は もう誰にも握り返される事も無い
花弁が散って行く
いずれこの時間の感覚も 消えてしまうのだろうか
水面に浮かぶ小さな灯りは 優しい眼差しのように
どこまでも深いこの世界を照らしている
いつかその時が来たら
冷たいあの場所に 辿り着くのだろう
紺碧のこの世界に差し込む光
それは小さく揺れて 音も無く沈む