地中海の旅で撮影した写真を遡り、新たにどんどんアップしている。
携帯からのコラムだったので、舌足らずの部分は加筆訂正。
良ければ、遡って再読して頂ければ幸いの極致です。
良ければ、遡って再読して頂ければ幸いの極致です。
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スペイン西北部で列車脱線の大事故(下は報知新聞から)があった。78人死者が出ているが、日本人観光客は乗っていなかったのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/63/879ef6079608313560b97ea854118497.jpg)
自分がいつ乗っていたかもしれない。
スリに感謝したいくらいで、あの事件がなかったら、まだ、ウロウロしていたかもしれないからだ。
特にスペイン北部は行ったことがない。
バスク地方を筆頭に「いいところですよ」と現地の人に勧められていた。
バスク地方を筆頭に「いいところですよ」と現地の人に勧められていた。
世界遺産の多いスペインは、事故の起きた付近(サンチャゴ・コンポステラ)もキリスト教巡礼の地。
バチカン市国などと並ぶ聖地だった。
バチカン市国などと並ぶ聖地だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/44/7d1b088e5d5cb78834384ed54b1822ce.jpg)
これまで、駐車の仕方が信じられないくらい乱暴だと書いてきた。
列車の運転士は自らのツイターで「スピード自慢」をしていたようだ。
スピード自慢は自ら運転する自動車だけにしてほしい。
200人も300人も乗せている列車で、制限時速(80㌔)の倍以上(180㌔)でカーブは曲がりきれない。
死んだ乗客は巡礼にも行けず「神を恨んだ」のではないか。
交通事情という点では、同じスペインでもバルセロナで感心したことがある。
実に機能的な街作りをしている。
街角はほとんどが八角形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/96/0da1f82416a8d4ffed2ffcf35f61a017.jpg)
建物もそれに合わせて建ててある。
古いビルはすでに100年以上。
つまり、車のない時代に建てた当初から、街角はそうなっている。
素晴らしい日本も、というわけにはいかない。
百年の計がいるからだ。
都市部のメーン道路はもちろん広い。
3車線ずつ6車線は珍しくない。
だが、メーン通りから中に入った道路も一歩通行で2~3車線。
そのうち1車線は自転車用、駐車の車線になっている地域もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/6a/0026d07e205326202a5b5132929ee91b.jpg)
街角の八角形は図のように駐車場代わりにもなる。
街角にはカフェテラス、バルなどがある。
排気ガスを吸わないように、車はそのまま前から駐車する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/4c/9cd95f8afd21f305760006c20873609c.jpg)
分別用の大型のゴミ箱が、必ず設置してある。
それも大人の背丈はあろうか、というゴミ箱がドン、ドン。
日の落ちる深夜11時から12時ころに回収している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/bc/78aea2109dbdd9105cca075ed8721881.jpg)
街角、街角にゴミ箱があるから、街のゴミはほとんどなく清潔だ。
東京や大阪の都心部でゴミを捨てようと思っても、ゴミ箱はまず見つからない。
「ごみは持って帰れ」方式なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/09/0281da66f6e904649b2d798371b240b4.jpg)
![](http://www10.a8.net/0.gif?a8mat=25ZVA4+BZ1UR6+1HKW+B2Y51D)
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