孫とお盆を楽しんだ！焼き鳥パーティーとベランダ花火大会

こんな酷暑なお盆があったろうか？

この時期、昼間は別にして朝晩は秋風が漂う。
リハビリ中で我が身の体力劣化のせいなのか不明。

ヘロヘロ状態ではある。

いずれにしろ今夏、どこへも出かけなかった。

我が人生にこんなことは記憶にない。

仙人化しかけている折に、ちびっ子ギャングが襲来。
その少し前には孫息子のピアノ発表会。

もう少しすれば、孫娘のバレエ発表会。
もはや孫中心に回る。
時代は移り変わる。

政権交代は岸田首相だけではない。

老兵は去るのみ。

但し、一緒に愉しまにゃあならん。

まずは焼き鳥の串刺しからスタート。
ジィジが野鳥を愛でて、エサやりしている、というのを知ってか知らずか。

串刺す最中にも、出窓の外ではキジバトがトウモロコシを啄んでいる。
室内では、セッセせっせ。

五輪開催のフランス・パリでキジバト料理は高級品。

なんてことは言わなかった。
７歳の孫娘が手伝うというか、遊ぶというか、大人に交じって励んでいる。
とりもあえず、百本以上は出来上がった。
ちらしずしもあり。

たらふく飲めない（家人らの指導が来る＝五輪柔道か！）のが玉にキズ。
ワイワイがやがや、腹いっぱいになる頃には、陽が陰ってくる。

ベランダで花火大会だ。
大人も子供もテンションが上がる。

炎が原始の時代から人類を鼓舞してきた理由が分かる。
何だか元気が湧いてくる。

昔、集めた古いマッチ箱も出てきた。

娘らは好奇なものを見る目。

仕事や旅先でポケットに入れたモノがいつの間にやら集まった。
別にコレクションしたのではないが、今見ると懐かしい。

婿殿に聴いても、マッチなんぞ今やどこにも置いていない。

そりゃそうだ。

タバコさえ吸えない時代。
マッチ売りの少女の物語は遠いおとぎ話なのだ。

かくして今夏の熱い暑いお盆を楽しんだ。
来年はどうなのだろうか？

孫たちは遊んでくれるのかな？
ふと考えてしまう後期高齢者の終戦祈念日だった。