最強フィリーズ3連戦の初戦を競り勝った。
プレーオフ前哨戦は「3番一塁」フレディ・フリーマン(34)の復帰が大きかった。
プレーオフ前哨戦は「3番一塁」フレディ・フリーマン(34)の復帰が大きかった。
三男の感染症(ギラン・バレー症候群)治療のため離脱以来9試合ぶり。
復帰の打席に立って試合は時間が止まった。
フリーマンにスタンド、両軍選手が総立ち。
フリーマンにスタンド、両軍選手が総立ち。
1分間の中断で拍手の嵐。
涙溢れる感動の光景が広がった。
フィリーズ020001000=3
ドジャース00400001✕=5
相手先発は188センチ右腕アーロン・ノラ(31)。
7月12日のドジャース戦で6回1失点9三振で11勝をマーク。
7月12日のドジャース戦で6回1失点9三振で11勝をマーク。
ドジャースは剛腕タイラー・グラスノー(30)が先発。
1か月以上白星から遠ざかっていたが9勝目。
フィリーズはヤンキースに3連敗するなど、ここ5戦1勝4敗の不調だった。
フィリーズはヤンキースに3連敗するなど、ここ5戦1勝4敗の不調だった。
MVPコンビ再タッグで大谷翔平(30)の負担も軽減。
グラスノーの立ち上がりは最高。
シュワバー、ターナー、ハーパーの強打線を3者連続三振。
シュワバー、ターナー、ハーパーの強打線を3者連続三振。
野球は分からない。
2回2死からグラスノーが突然崩れる。
2回2死からグラスノーが突然崩れる。
3連打に暴投がからみ2点を献上。
3回、ノラを攻略する。
2回に緩慢なセンターの守りで三塁打にした新人パヘズが意地のタイムリー二塁打。
なお無死一、三塁の追加点機。
第1打席は三邪飛の大谷が右翼フェンス際へ同点大犠飛。
第1打席は三邪飛の大谷が右翼フェンス際へ同点大犠飛。
2番Tヘルナンデスが続き24号2ラン。
フリーマンも復帰初安打を右前に運んだ。
フリーマンも復帰初安打を右前に運んだ。
第3打席では右翼線へ弾丸二塁打後、三盗で今季32盗塁目。
フィリーズは1番シュワバーと3番ハーパーの2長短などで6回に1点差。
ノラもグラスノーも6回で交代。
後半は4-3の僅差でプルペン勝負。
後半は4-3の僅差でプルペン勝負。
8回、大谷が第4打席でリードを広げる34号ソロ。
3試合ぶりの1発は32号オズナ(ブレーブス)と2本差をつけた。
ドジャースはフリーマン復帰祝いの3連勝。
前回スイープされた難敵に1矢を報いた。
素晴らしい復帰シーンだった
▼大谷翔平「終盤の1点は、いいホームランになった。みんながフレディを応援していた。復帰1試合目で勝てたのも凄く大きい。これからリハビリもあるが、応援しているよ、という歓声は素晴らしい。見ている方も素晴らしいと思う瞬間だった」
予想もしなかった光景
▼フレディ・フリーマン「登場曲が流れ歓声がだんだん大きくなった。全く予想していなかった。とても感謝している。言葉にするのはとても難しい。信じられない。この状況に敬意を持って対応してくれたフィリーズにも感謝している。一番辛かったのは、入院5日前には何でも出来た3歳の息子が、呼吸でさえ助けが必要なのを見ることだった。妻と私は、何度交代したいと言ったかわからない。胸が張り裂けそうだった」
戻れて良かった
▼デーブ・ロバーツ監督「チームメートやコーチたちが、フリーマン激励の特製応援Tシャツを着てサポートしている。戻ってきて良かった。そしてみんなといることが、セラピーのような形にもなると思う」
◆ ◆ ◆
レッドソックス吉田正尚(31)が5試合21打席ぶりの快音。
ロイヤルズ戦で2打席連続安打。
左直を挟み第4、5打席で連続二塁打。
7月30日以来6試合ぶり猛打ショー。
4安打は今季2度目。
7月30日以来6試合ぶり猛打ショー。
4安打は今季2度目。
チームは18長短9得点の大勝で2連勝。
▼9-5ロイヤルズ(8・6=カンザス)
【3番DH】5打数4安打2得点
右前安、中前安、左直、左線二塁打、右中二塁打
【3番DH】5打数4安打2得点
右前安、中前安、左直、左線二塁打、右中二塁打
64試合 打率.277 本5 打点34
224打数62安打34三振19四8死球得点29
224打数62安打34三振19四8死球得点29
2024大谷翔平8月成績【日付は日本時間】
▼5-6アスレチックス(8・3=オークランド)
【1番DH】5打数1安打3打点1得点
【1番DH】5打数1安打3打点1得点
中飛、中飛、三飛、一ゴロ、右越33号3ラン
▼10-0アスレチックス(8・4=オークランド)
【1番DH】5打数2安打3三振1四球1得点3盗塁
【1番DH】5打数2安打3三振1四球1得点3盗塁
四球(盗1)三振、遊内安、三振、中前安(盗2)三振
▼3-2アスレチックス(8・5=オークランド)
【1番DH】4打数0安打2三振
【1番DH】4打数0安打2三振
三振、左飛、右飛、三振
▼5-3フィリーズ(8・6=ドジャーS)
【1番DH】3打数2安打2打点1得点1盗塁
【1番DH】3打数2安打2打点1得点1盗塁
三邪飛、右犠飛、右線二塁打(盗1)中越34号
110試合 打率.309 本34 打点81 盗塁32
431打数133安打114三振63四3死球86得点
2024大谷翔平3・4月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平5月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平6月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平7月全成績【日付は日本時間】
両チームから観客からの 鳴りやまぬ拍手は観る側も胸が熱くなりました。
それと同時に何十年も昔になった阪神時代のバース選手が 息子の水頭症のためにシーズン中に帰国し
そのことが後々問題になり バースは素晴らしい野球の才能を あの若さで閉じたことを思い出しました。
当時の日本は何があっても 戦線離脱は許されぬ時代だったのですね。
フリーマンが帰って来たし 由伸投手も間もなく出て来るでしょうし
ベッツ選手も今月の終りには良くなっているでしょうし 楽しみですね。
ベッツはどこでも守れる器用さから ポジションは外野になるか?
などと言われていますが 私は内野のベッツを観たいです。
バースがそうでしたね。我らマスコミも含めて、冷ややかな報道。今となっては恥ずかしい限りです。