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吉田初の代打9号2ラン@味方4失策の3失点も雄星ガマン我慢6回途中自責点1

2024-08-20 | 日記
アストロズ菊池雄星(33)とレッドソックス吉田正尚(31)の対決は回避。
絶好調ながら吉田は、左腕ということでベンチスタート。
雄星は先頭打者アーチを被弾。
続く一、三塁のピンチも2死とするが。
三ゴロでチェンジ、と思ったらエラー。
アンラッキーな2失点と苦しい立ち上がり。

その後は5回まで踏ん張る。
特に1、2、5回と味方のエラーにもめげず失点を防ぐ。
6回にも名手アルチューベが4つ目のエラー。
気の毒としか言い様のない展開。
2死一塁、99球になったところで雄星は交代。
2番手リリーフが右腕になり、ここで吉田が打席に入る。
吉田はメジャー初体験の代打9号2ラン。
一時は勝ち越しのアーチを左中間に放り込んだ。
守備はボロボロだったアストロズだが打線は頼りになる。
6回1点差に迫る。
さらに8回に追いつき雄星の黒星を消した。
最期は3番ディアスの14号サヨナラ弾でアストロズが逆転勝ち。
2打数1安打の吉田は7試合連続安打で3割に乗せた。
こういうこともある
▼菊池雄星「ベストな内野陣でもこういうことがある。そんな時こそ、いかに試合を作れるか。自分に言い聞かせて投げた。粘っていれば必ず逆転してくれると信じた」 
アストロズ菊池雄星直近の成績】
▼3-7レッドソックス(6・18=トロント)
4回(79球)5失点7安打(本4)7三振0四球
▼5-6ガーディアンズ(6・23=クリーブランド)
2回0/3(63球)4失点8安打3三振1四球
▼5-16ヤンキース(6・29=トロント)
5回0/3(84球)4失点4安打(本1)7三振1四球
▼2-9アストロズ(7・4=トロント)
5回2/3(95球)2失点5安打5三振2四球
▼2-3ジャイアンツ(7・10=SF)
7回1/3(100球)2失点6安打(本2)13三振0四球
▼8-7ダイヤモンドバックス(7・15=アリゾナ)
4回2/3(86球)7失点6安打(本1)6三振3四1死球
▼3-7タイガース(7・21=トロント)
5回0/3(94球)4失点5安打8三振2四1死球
▼6-5レンジャーズ(7・27=トロント)
4回2/3(96球)5失点8安打(本1)5三振2四球
移籍初登板▼3-2レイズ(8・3=ヒューストン)
5回2/3(95球)2失点3安打(本1)11三振3四球
▼6-4レンジャーズ(8・8=テキサス)
5回1/3(100球)2失点4安打(本1)8三振3四球
▼3-2レイズ(8・13=タンパ)
5回2/3(92球)1失点3安打5三振0四球
▼5-4レッドソックス(8・20=ヒューストン)
5回2/3(99球)3失点(責1)7安打(本1)5三振1四球
26試合6勝9敗 防御率4・37 三振161
138回 71失点(責67)141安打(本20)37四2死球
【Rソックス吉田正尚きょうの成績
▼4-5アストロズ(8・20=ヒューストン)
【代打~DH】2打数1安打2打点1得点
左中間9号2ラン、二ゴロ
76試合 打率.300 本9 打点45
268打数80安打40三振23四10死球38得点

さらば!高石ともや~「受験生ブルース」「主婦のブルース」

2024-08-20 | 日記
訃報は続くものだ。
フランスの世界の美男子(別項)と日本のフォークシンガー。
国もジャンルも好みも顔も(失礼)・・・何もかも違う昭和の代名詞が共に逝った。
高石は何といっても「受験生ブルース」だ。
大学受験真っ只中の団塊世代は耳を傾けた。
”関西フォークの旗手”高石ともやが17日、亡くなった。
京都市内の病院で膵がんのため、享年82。
〽 おいで皆さん聴いとくれ
 僕は哀しい受験生 
砂をかむような味けない 
僕の話を聞いとくれ
今でもフレーズがすらすら出てくる。
受験戦争をユーモアと風刺を交えてギターをかき鳴らした。
「主婦のブルース」も受けた。

70年代、京都・円山公園で永六輔らと始めた「宵々山コンサート」。
夏の風物詩ともなった。
晩年はトライアスロンやマラソンに参加。
シンガーソングランナーとしても知られた。
◆高石 ともや(たかいし・ともや=本名・尻石 友也)1941年12月9日ー2024年8月17日。膵がん。享年82.北海道・空知管内雨竜郡生まれ。滝川高ー立教大。代表ヒット曲は「受験生ブルース」。設立した高石事務所には岡林信康、五つの赤い風船、中川五郎、高田渡、遠藤賢司らが所属。84年頃まで「ザ・ナターシャー・セブン」。死別した夫人てるえ(享年67)との間に長男と長女。