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酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

大谷SHO38号&2打席連続37盗塁!キング争うオズナ36号追撃

2024-08-18 | 日記
あすの朝刊配達はありません。
新聞休刊日です。
朝晩の風は秋が混じって少々涼しくなってきました。
高校野球も雨天中止なき珍しい大会。
一番面白い準々決勝前の休みが日曜日。
甲子園は儲けそこなった?
あすの新聞ロスの方のために情報満載(別項)です。
当ブログの若干の説明をしておきます。
「速報!」「超速報!」のタイトルは途中経過。
そのタイトルが取れた原稿が加筆訂正した最終稿です。
コメントや記録メモを挿入しています。

MVPトリオが揃ったと思ったら、今度はエース右腕が故障離脱した。
9勝のタイラー・グラスノーが右肘炎症で先発を回避。
ドジャース 100010000=2
カージナルス10201001✕=5
急きょ25歳195センチ右腕ボビー・ミラーが先発。
相手も3年目25歳の183センチ右腕ニール・パランテ。
第1打席の大谷はフルカウントから四球。
2番ムーキー・ベッツ(31)の時に二盗。
37盗塁目を決めると4番フレディ・フリーマン(34)が応える。
中前タイムリーで機能的な速攻で先制ホーム。
グラスノー代役のミラーは連打で直後に同点にされる。
第2打席の大谷は三振振り逃げ。
出塁すると2打席連続の盗塁を決めて37盗塁目。
すっかり足の人になった。
3回、ミラーは2番アレク・バールソン (25)に21号2ランを被弾。
ペッパ-ミルをしないヌートバーは、4回の第2打席で左前打、暴投で二塁進塁。
侍メイトに刺激受けたか大谷は第3打席で4試合ぶり38号ソロ。
右翼席への弾丸アーチは30球団目の制圧。
ミラーは粘れない。
その裏、1番ウィンに11号を被弾。
再びリードを広げられKO。
8回には3番手右腕ハニウエルが4番アレナドに13号ダメ押し弾。
3点差リードしたカージナルスは37セーブの守護神右腕ヘルズリーが立ちはだかる。
3発を浴びた野戦病院ドジャースの連勝はならなかった。
パドレス快勝で再びゲーム差は「2」。
心配なのは6回の守備で打球を当てたフリーマンが負傷交代。
状態を見てあすの出場の可否を決断する。
キング争いするマルセル・オズナ(33=ブレーブス)が36号3ラン。
打点は6打点差とする93打点、本塁打は2本差。
◆    ◆    ◆

絶好調の吉田正尚(31)が、ベンチスタート。
別に苦にしないオリオールズ先発が左腕というだけ。
吉田は7回1死一塁、代打で登場。
センターオーバーの二塁打で二、三塁の好機拡大。
レッドソックスが2点勝ち越す導火線になった。
5戦連続安打で吉田の打率は3割目前の.294まで上昇した。
▼5-1オリオールズ(8・18=ボルチモア)
【7回代打DH】1打数1安打1四球1得点
中越二塁打、四球
74試合 打率.294 本8 打点43
262打数77安打40三振22四10死球36得点
2024大谷翔平8月成績【日付は日本時間】
▼5-6アスレチックス(8・3=オークランド)
【1番DH】5打数1安打3打点1得点
中飛、中飛、三飛、一ゴロ、右越33号3ラン
▼10-0アスレチックス(8・4=オークランド)
【1番DH】5打数2安打3三振1四球1得点3盗塁
四球(盗1)三振、遊内安、三振、中前安(盗2)、三振
▼3-2アスレチックス(8・5=オークランド)
【1番DH】4打数0安打2三振
三振、左飛、右飛、三振
▼5-3フィリーズ(8・6=ドジャーS)
【1番DH】3打数2安打2打点1得点1盗塁
三邪飛、右犠飛右線二塁打(盗1)中越34号
▼2-6フィリーズ(8・7=ドジャーS)
【1番DH】4打数0安打
二ゴロ、左飛、二直、右飛
▼4-9フィリーズ(8・8=ドジャーS)
【1番DH】5打数0安打
二ゴロ、一ゴロ、二飛、遊ゴロ、三邪飛
▼9-5パイレーツ(8・10=ドジャーS)
【1番DH】4打数1安打2打点1三振1得点
三振、中越35号2ラン、遊飛、中直
▼4-1パイレーツ(8・11=ドジャーS)
【1番DH】3打数0安打2三振1四球
一ゴロ、三振、三振、申告四球
▼6-5パイレーツ(8・12=ドジャーS)
【1番DH】6打数1安打
左飛、中飛、一ゴロ、右線三塁打、遊飛、三邪飛
▼5-2ブルワーズ(8・13=ミルウォーキー)
【1番DH】3打数1安打2打点2得点1四球1盗塁
中直、ニゴロ、左中36号2ラン四球(盗1)
▼7-2ブルワーズ(8・14=ミルウォーキー)
【1番DH】5打数1安打1打点2三振1得点
中飛、右越37号、三振、三ゴロ、三振
▼4-5ブルワーズ(8・15=ミルウォーキー)
【1番DH】4打数0安打1四球1三振1得点2盗塁

三ゴ失、四球(盗2)、左直、三振、左飛
▼4-6ブルワーズ(8・16=ミルウォーキー)
【1番DH】5打数1安打1三振
左飛、一ゴロ、右前安、中直、三振
▼7-6カージナルス(8・17=セントルイス)
【1番DH】5打数0安打2三振

三振、二直、左飛、遊ゴロ、三振
▼2-5カージナルス(8・18=セントルイス)
【1番DH】3打数1安打1打点1四球2得点2盗塁
四球(盗1)、三振振逃(盗1)、右越38号、左飛
【8月打撃成績】打率.172 本6打点9盗塁9
15試合64打数11安打15三振5四球10得点
121試合 打率.291 本38 打点87 盗塁37
478打数139安打124三振67四3死球93得点
2024大谷翔平3・4月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平5月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平6月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平7月全成績【日付は日本時間】

出雲の神様が見守った?ミラクル大社VS早実の延長11回死闘サヨナラ劇

2024-08-18 | 日記
阪神が9回表まで中日を2点リード。
もう大丈夫だ、と思ってTV観戦は大社VS早実戦に切り替えた。
  早実00000110000=2
  大社10000000101=3
正直、高校野球は例年ほど熱心に見ていない。
野球の華は投手なら三振、打者ならホームラン。
低反発バットで1発逆転のスリルが激減。
強打のスターが生まれない。
高校通算60発70発のスラッガーやKマシンの怪腕が目立たない。
大会11日にして6本塁打。
野球の華が寂しい。
で、103年ぶり夏1勝、93年ぶり8強。
我が心は歴史的な数字に弱い。
そんなフレーズに惹かれた。
島根の大社に注目。
また、エース左腕176センチ馬庭優太の面構えがいい。
切れのある速球とスライダー。
典型的な甲子園球児の好投手。
プロというより大学、社会人のエースになれるサウスポーだ。
相手は名門中の名門。
勝てば最後の8強が決まるベスト16最期の試合。
接戦にはなっていたが、最後は名門の勝ち。
そう思っていた。
案の定、1-1同点の7回大ミスが出た。
何でもないセンター前のゴロのヒット。
これをセンターが後逸。
フェンスまでコロコロ白球が転がる。
早実の俊足ランナーは一気にホームイン。
終盤で早実に勝ち越された。
うんうん、これが名門のプレッシャーなんだよな。
可哀想にと思った。
エラーした中堅手も馬庭も脳裏に刻まれる。
1-2の最終回。
早実がミスを重ねスクイズで大社が同点に追いつく。

なおもサヨナラ機が続き、早実が思い切ったシフト。
外野手を三塁と投手の間に守らせる5人内野のメジャー流。
その執念が実って一塁ーホームとボールが渡り併殺完成。
延長タイブレークに突入した。
10回は共に鮮やかなバントシフトで無得点。
手に汗を握る攻防だ。
一、三塁のアルプス席は興奮の坩堝。
アウトになるたびにマンモスが揺れる。
延長突入前に力投する大社エース馬庭はすでに124球。
早実は2人目の背番号1。
延長10回のピンチを切り抜けた馬庭は、マウンドを降りると天を仰ぎ、吠え、号泣した。
それほどの緊張感。

ところが大社は10回のサヨナラ機を逃す。
馬庭は切れかけた気迫に再び点火。
早実のバント攻撃をしのいだ。
そして11回、無死満塁の好機を迎えた。
ここで打席が回ったのは熱闘エースの馬庭。
バットを一振すると早実2年生右腕の股間を白球が抜けた。
センターへ転がるボールに見向きもせず膝から崩れ落ちた。
ヒーローの馬庭はすぐに喜びの表情が出ない。
精根尽き果てた感じだ。
大歓声に包まれ、ようやく両手を薄暮の空に向かって広げた。
劇的サヨナラ8強だ。
馬庭は11回2失点7安打149球を投げ抜いた。
10回まで無四球の制球力が光った。
馬庭は3試合30イニングで四球は3つ(四球1)だけ。
やっぱり高校野球は面白い。
出雲の神様が見てくれた
▼馬庭優太(大社エース)「出雲大社の神様が見てくれてると信じている。なので見守って下さり、ありがとうございます、と天を見た、疲労はまったくない。次も投げたい。チャレンジャーで行きたい」
ナインの可能性は無限
▼石飛文太(大社監督)「この子たちの可能性、生徒の夢は無限大と思う。執念のひと言じゃないでしょうか」
美しかった両チーム
▼和泉実(早実監督)「お互いの生徒が美しかった。大社の子もうちの子も一生懸命な姿を、今日見て頂いた方が目に焼き付けてくれたのかな」 
島根・大社の甲子園成績
【1回戦】3-1報徳学園
【2回戦】5-4創成館
(延長10回)
【3回戦】3-2早実
(延長11回)
準々決勝(19日)
関東第一VS東海大相模
青森山田VS滋賀学園
京都国際VS智弁学園
大社VS神村学園