ロッテ佐々木朗希(22)が復帰後2度目の登板。
王者ソフトバンク戦のマウンドに上がった。
王者ソフトバンク戦のマウンドに上がった。
1回、いきなり連打され無死一、二塁。
だが、後続の栗原、山川、近藤の中軸を3者連続三振。
近藤に対しては投じた7球中5球が160キロ台だった。
近藤に対しては投じた7球中5球が160キロ台だった。
ところがきょうの”令和の怪物”は怪物でも怪しい者でしかなかった。
2回には3長短を集中され2失点。
3回も先頭から3連打で1点を失う。
速球をことごとく狙い撃ちされた。
結局、5回を今季ワーストの毎回9被安打。
9三振を奪ったものの3失点で3敗目を喫した。
9三振を奪ったものの3失点で3敗目を喫した。
そのうちソフトバンクには2敗目。
大事に大事に使われながら王者には通用しない。
大事に大事に使われながら王者には通用しない。
▼3-6ソフトバンク(8・8千葉マリン)
✕5回(90球)3失点9安打9三振1四球
11試合 6勝3敗 防御率2・20 三振82
69回2/3 20失点(責17)52安打(本2)20四6死球
69回2/3 20失点(責17)52安打(本2)20四6死球
▼佐々木朗希「流れを持ってくるピッチングが出来なかった。そこは反省。速球は良かった。コースにいっていた。組み立てなのか、癖なのか。いろいろ打たれた要因を探す。次に向けて準備したい」
◆ ◆ ◆
夏の甲子園といえば清宮幸太郎(25)を思い出す。
早実時代は高校通算111本塁打の大スター。
今や同期の3冠王”村神様”の陰に隠れつつあった。
すっかり忘れられた存在。
だが、ここにきて覚醒の感がある。
きょうも先制打を含むマルチ安打。
ここ5試合で2発を含む20打数8安打8打点。
ここ5試合で2発を含む20打数8安打8打点。
堂々の”4割バッター”だ。
新庄ハムで輝き始めた元怪物クン。
新庄ハムで輝き始めた元怪物クン。