さくちゃんのデジタルライフ

パソコン初めて〇年、楽しいけど奥深い。
そんな日常のつぶやきごと

パイロット万年筆 ペンステーションミュージアム

2015-02-14 | デジタルカメラ

京橋にパイロット万年筆のペンステーションミュージアム&カフェがあります。

文房具好きにはたまらない場所です。

1階がカフェスペース、入り口入って中央の階段を上った2階がミュージアムスペースです。

上がるとすぐ目に入るのは、左の壁一面、美術品のような蒔絵万年筆。

 

蒔絵技法の人間国宝の方々の作品もあります。ひたすら渋いわけではなく、金魚やパンダなどの

可愛らしい絵柄もあります。

 分かるかな・・・パンダ。

ナミキブランドの蒔絵万年筆。最高峰ですね。ためいき~~~

これは奥のスペースから、2階へ上がる階段と、蒔絵のスペースを撮影したもの。

あかるくて、きれいでしょ。

奥には、落ち着いていて座るスペースも多くあります。

  

ここでは蒔絵万年筆の工程を動画で見たり、原型を見たりすることが出来ます。

他にも筆記具の歴史資料の展示も多々あります。

興味深かったのは、ペン先を作る工程を動画で紹介しているもの。

何気なく使っている万年筆ですが、職人の方の細やかな技術があってこそ、

こんなに書きやすいんだなと実感。

 

最新の筆記具を試すブースもあります。

シャープペンシルの大きな模型。

なんと、実物と同じ動きで、芯が出るんです。

 

色んなメーカーがありますが、日本製の万年筆は日本語を書くのに一番だと思います。

海外製のもので細書き用を購入したことがありますが、日本製でいうと、中字~太字。

日本製の細字は、いつまで経っても書き味が変わりません。

私は20代の頃購入したセーラーの1911(レディース用かな。細くて小さめ)

を使っていますが、今でも現役。

それを見ている息子はパイロットのそこそこ良い物を愛用中。自分も一生物として大事しています。

    

見終わった後に、1階のカフェで、お茶したかったんだけど、とても混んでいました。

ペンアート付のカフェモカがあるようで、今度行った時にはぜひ、頂きたいと思います。

京橋2丁目、中央通りに面しています。平日、土曜日開いています。

ブリジストン美術館も近くにあるので、ご一緒にどうぞ。