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二人のピアニストに思う

gooニュース、注目のトピックスで「フジ子ヘミングがNHK斬り」を見て自分でもブログを作り、発言したくなった。

国連常任理事国を目指す前に(2)

2010-02-19 04:44:53 | 歴史
隠居老人の私が、「世界における日本の立場」、を心配して    ▲ スケート選手と、ハイチ地震 を書いたのが、1/21であった。 しかし日本政府が本格的なハイチ支援を決定したのが、1/25である。 2/1の毎日新聞・新聞時評に仲村利江氏がそのことを書いている。  「15年前の大震災を経験し、国連常任理事国を目指す国」が、      この支援決定の遅くなった原因、    ・ ・ ・ を究明しなければ . . . 本文を読む

(COP15)会議と日本の貢献

2009-12-23 02:48:40 | 歴史
(COP15)の会議は、人類の歴史における大変に大きな出来事であった、 と我々のグループでは受け止めている。 歴史の一コマの重大性は、その時点では意識されず、後世の歴史家によって評価されることが多い。 (COP15)の会議、は近年のサミット会議や、各種国際会議は勿論、「会議は踊った」ウイーン会議に比べても、より大きな意義を持っていた、 と100年後には考えられる、と我々は思っている。 会議に対す . . . 本文を読む

第64回終戦記念日

2009-08-16 21:01:31 | 歴史
昨日、2009/8/16、第64回の終戦記念日には、新聞もテレビも多くの終戦関連記事を報じていた。 昨年も、この日の私の感想は ▲[2008/8/14] 終戦の日とメデイアの無見識 に書いた。 正確に比較したわけでないが、私の受けた感じとしては、今年の方がメデイアは、比較的真面目に多くの報告をしていたように思う。 戦争被害者の体験談などを克明に集め、昨年よりも、新聞は多くの紙面を割き、テレビは多 . . . 本文を読む

『堀直虎公伝』復刻版

2009-02-11 09:22:26 | 歴史
先日、須坂市(長野県)に行った時に貰って来た資料を見ていて、 Alpsさんは長野との連絡が良いので、この様なこともよく承知しているのだろうなあ、と思いながら読んでいたのだが、 念のためにご連絡します。 万一、ご存じなければ非常に惜しい、と思うので。 ①『堀直虎公伝』復刻版    (平成元年:発行所、須坂郷土史研究会       :須坂市井上2579、電話0262-45-4360)、 という装丁も . . . 本文を読む

戦争を知らないわが孫に(2)

2008-03-12 07:26:00 | 歴史
1945/8までの日本には、自分の生命を犠牲にして           部下の生命を救おうとした上司が居た事を、   我々は語り継いでいかなければならない、と前記事に書いた。 あの時代を生きた人間は、自分では真似は出来なくても、           その様な人が居る事を知っている。 その後の世代の人達には、           その様な人の存在は、信じられないと思う。 多少赴きは異なるが、大西 . . . 本文を読む

戦争を知らないわが孫に(1)

2008-03-11 23:30:27 | 歴史
3月9日のNHKテレビで「証言記録:兵士たちの戦争」シリーズの中の「レイテ島(2/28放映分)」の再放送があった。 昭和19年11月1日から70日間の戦争で、日本兵士8万人が戦死、と言うよりも虐殺のような死に方を強いられたフィリッピン・レイテ島の戦争を描いたものである。 ことの発端は誤報である。 昭和19年10月19日の台湾沖航空戦で米海軍の大艦隊を日本の航空部隊が襲い、空母19隻など57隻の米 . . . 本文を読む

日本民族の合理性と東条首相(4)

2008-02-08 05:34:09 | 歴史
本シリーズ第二回の記事(因果関係の捉え方の話)に、N氏からコメントを頂いた。 コメントも、N氏のブログも、非常に質の良い文章で、内容的に優れている。 私の言い足りないことを、N氏が非常に的確に述べているのだが、残念ながら、ブログの相性の関係か、相互にトラックバックを送れないで難航した。 私自身のメモとして、この形で残す。 . . . 本文を読む

日本民族の合理性と東条首相(3)

2008-02-07 12:25:27 | 歴史
本シリーズ第一回の記事(東条の非常識な戦争指導)にコメントを頂き、”東条英機暗殺の夏”(吉松安弘著)という本があることを教えて頂いた。 今回の記事は、その読後感想メモである。 読むと ① 東条の心情の真髄は、次の文章であろう。:  『自分の考えは、たとえそれが天皇の意向と反しようが、やはり天皇の意向と反してはいないのである。 何故ならば、自分に天皇の信任があるのだから・・・』 ② 戦争開戦以来、「科学は日本精神を汚す」という議論がのさばり、合理的な考えのできる人々の受難の日々があった。 戦況が悪くなってくると、それは新兵器を発明できない科学者の責任、と言われるようになった。 ③ 無意味な戦争を止めて和平交渉に入るべく、重臣や一部の軍人達が動いた時に、東条に睨まれて犠牲者が出たこと、そして、このグループに居た三笠宮の裏切り行為があったことは知られているが、昭和19年7月16日の、裏切り行為の詳細は、私は今回、初めて知った。 . . . 本文を読む

日本民族の合理性と東条首相

2007-10-27 00:34:40 | 歴史
昭和18年頃だったが、東条首相が帝国学士院で講演をした。 現在の人には、信じられないだろうが、その時、彼は、日本の最高の頭脳集団の前で、次の様なことを言ったのである.「日本から米国まで飛んで行って、空から爆弾を落す飛行機を作れと私が云うと、そんな事は不可能だと、日本の学者は言う。 しかし、例えば、日本の空に向けて気球を揚げて、其処で半日間静止させて置けば、地球が回転して気球は米国の上空に来る。 そこで爆弾を落せば、良いではないか。 その様なことを考えもしないで、人の云う事を最初から無理だ、と言うから駄目なのだ」。 . . . 本文を読む