今日は大切にしている<茶筒>についてのお話です。
これは、京都の開化堂のブリキ茶筒です。
この開化堂は日本で一番古い歴史をもつ、手作りの茶筒やさんです。
ふたのしまり具合が、しっかりしていて密閉度が高く、お茶の葉をしっかり保存してくれます。ふたを閉める時はふた自身の重みで、スーッと静かに落ちていきます。何とも言えず気持ちがいいのです。ふたを開ける時はかすかな空気の抵抗を指に感じます。こんなに精巧な茶筒を手作りで作っている職人さんの技は、なんてすばらしいのだろうと感心します。まさに日本が世界に誇れる職人さんのワザです。
また、使い込むほどに表面の色が変化して、味わい深いものになっていくのです。「新品と交換して」と言われても、やっぱり使い込んで手擦れで色が変化してぬくもりのある、今の茶筒が一番、と思う私なのです。
これは、京都の開化堂のブリキ茶筒です。
この開化堂は日本で一番古い歴史をもつ、手作りの茶筒やさんです。
ふたのしまり具合が、しっかりしていて密閉度が高く、お茶の葉をしっかり保存してくれます。ふたを閉める時はふた自身の重みで、スーッと静かに落ちていきます。何とも言えず気持ちがいいのです。ふたを開ける時はかすかな空気の抵抗を指に感じます。こんなに精巧な茶筒を手作りで作っている職人さんの技は、なんてすばらしいのだろうと感心します。まさに日本が世界に誇れる職人さんのワザです。
また、使い込むほどに表面の色が変化して、味わい深いものになっていくのです。「新品と交換して」と言われても、やっぱり使い込んで手擦れで色が変化してぬくもりのある、今の茶筒が一番、と思う私なのです。