仕事のおかげで録画したビデオも全然見れません。そんな憂鬱な日々を欝アニメでぶっとばそうということでようやくレビューを書く事ができます。
今回のアニメ版は社会風刺が効いてた一本。仕事が無いのも、生活が苦しいのもそれは今の政治が悪いから。菅野父娘は時の大泉政権を打倒すべく、対抗候補の選挙応援に励む日々。
菅野百合子は地獄通信に大泉首相の名を書くものの、エラー表示になってしまう。そしてそのやるせない怒りを原動力に、今日も選挙応援に励む。
そんな二人を冷静に見つめていたのは、二人の妻であり母である春美だった。
しかし夫は全く妻の身を顧みず春美は過労で倒れ入院、そしてそんな母親の元に駆けつけた百合子を父は叱る始末。
百合子は父を地獄に流そうとするも、またしてもエラーが起こる。呆然とする百合子に対しあいは“先約がいるわ”と告げる。
春美は既に地獄通信にアクセスし、既に藁を手元に持っていた。そして夫は地獄に流される最中も依然選挙の心配ばかりしている始末。
社会学の講義で以前、「人は何かと理由をつけたがる生き物である」というテーマがあった。この物語に登場した父親も正にその通りで、生活の中でのうまくいかない不満をごまかすために、わかりやすい巨悪を作り上げた。原因は自分の無精なのに、現実から目をそらし続けたその結果がこれである。
しかし久しぶりに見る同情の余地のないろくでなしだった。今回もあいの決め台詞も責苦のシーンも無く、いきなり船上のシーンにつながった。今回は様子から察するに、目鼻に画鋲を突っ込んだようである。支持候補のポスター貼りのついでにライバル候補のポスターに同様の行為をしていたので、そのしっぺ返しをくらったのだろう。
続いてドラマ版を鑑賞。ラスト二話ということで前編&後編の構成で、遂に柴田父とあいが対峙する。ドラマでは今の所触れられていなかった失踪した(?)妻に関してもこれから触れられるようで、後編がどんな話になっているのか本当に楽しみ。これまでアニメに並行してドラマ版のレビューも書いてきたけど、正直ドラマ版の方が待ち遠しいってのは今回が初めてです。
今回のアニメ版は社会風刺が効いてた一本。仕事が無いのも、生活が苦しいのもそれは今の政治が悪いから。菅野父娘は時の大泉政権を打倒すべく、対抗候補の選挙応援に励む日々。
菅野百合子は地獄通信に大泉首相の名を書くものの、エラー表示になってしまう。そしてそのやるせない怒りを原動力に、今日も選挙応援に励む。
そんな二人を冷静に見つめていたのは、二人の妻であり母である春美だった。
しかし夫は全く妻の身を顧みず春美は過労で倒れ入院、そしてそんな母親の元に駆けつけた百合子を父は叱る始末。
百合子は父を地獄に流そうとするも、またしてもエラーが起こる。呆然とする百合子に対しあいは“先約がいるわ”と告げる。
春美は既に地獄通信にアクセスし、既に藁を手元に持っていた。そして夫は地獄に流される最中も依然選挙の心配ばかりしている始末。
社会学の講義で以前、「人は何かと理由をつけたがる生き物である」というテーマがあった。この物語に登場した父親も正にその通りで、生活の中でのうまくいかない不満をごまかすために、わかりやすい巨悪を作り上げた。原因は自分の無精なのに、現実から目をそらし続けたその結果がこれである。
しかし久しぶりに見る同情の余地のないろくでなしだった。今回もあいの決め台詞も責苦のシーンも無く、いきなり船上のシーンにつながった。今回は様子から察するに、目鼻に画鋲を突っ込んだようである。支持候補のポスター貼りのついでにライバル候補のポスターに同様の行為をしていたので、そのしっぺ返しをくらったのだろう。
続いてドラマ版を鑑賞。ラスト二話ということで前編&後編の構成で、遂に柴田父とあいが対峙する。ドラマでは今の所触れられていなかった失踪した(?)妻に関してもこれから触れられるようで、後編がどんな話になっているのか本当に楽しみ。これまでアニメに並行してドラマ版のレビューも書いてきたけど、正直ドラマ版の方が待ち遠しいってのは今回が初めてです。
何せ仕事忙しくてね・・・。数少ないレギュラー更新もやっと火曜にアップできた始末だし。