俺の妹がこんなに可愛いわけがない12巻を読んだ話（ネタバレ含む）

発売からもう結構経つからネタバレしてもいいよね・・・？ネタバレありなので未読の方はご注意を。

久しぶりの更新ですが、「おれいも」こと「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の最終巻を読んだもんで、思ったよしなしごとをつらつらと。

まぁアレですよね。京介おまえ刺されるぞ・・・

ハーレムものの宿命だけど、ここまでふっている様が書かれていると魅力的なヒロインばっかりだったからキツいね。

で桐乃ENDもうまいとこ落とし所見つけたわけだけど、それって結局京介はフラグ折るだけ折って、最終的には誰も残らないんだよなぁ・・・

黒猫のことを考えると、オタク娘＋京介の集まりも以前のものとは違ったものになってしまうんだろうね。沙織のことだから対策は講じているだろうけど、新メンバーの追加がそれにあたるのかな？

さて、あやせ派のわたくしにはとりあえず、告白以降のエピソードが短いなりにも書かれていたので一息つくことができました。

しかし結婚しようなんて発言度々しておいて、その気にさせておきながら断るって鬼畜だよな京介ェ・・・。本当刺されて文句いえねぇなぁ（苦笑）

そして一番憐れみを誘ったのが麻奈美と思った。新エピソードは描かれないし、その不満もあの腹パンには含まれていたんだろうなって思います（ウソ）

たださ、読者からすれば勝ち目ゼロなのにあそこまでメインヒロインに立ち向かった姿には涙を禁じえない。その姿たるや飛ぶ鳥を落とす勢いのBurningに立ち向かった最晩年のスタン・ハンセンを個人的に思い出してちょっとプロレスファン的にウルっときました。地味子やっちまえ！！て感じで（ひどい

参考


フラグ折られたヒロインのみなさんにはいい恋をしてほしいものですねェ・・・（遠い目）。まさか大学進学してから京介と麻奈美くっつくなんてありえないし。あそこまで全然興味持ってもらってなかったって思い知らされたらね。

ブルーレイに十年後を描いた書下ろし小説つくんだっけ？社会人になったヒロインたちがどうなっているか楽しみだね。伏見つかさ氏にとっては最後のひとがんばりを期待。