深海の青い月

定職に就いて更新が滞りまくっている男のブログ。

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(今更)CCCDが我が家にやってきた 嫌!嫌!嫌!

2008年10月05日 22時41分53秒 | 音楽
かつてコピー・コントロールCD(以下CCCDと表記)なんてものがありました。


導入のわけはPCによるコピーを防ぐ為、とかだったような気がしますが。


でもそのコピー防止の技術というのもアレなものだったらしく、通常CDとは違う規格のディスクでプレイヤーに読み取りミスをあえて起こさせてコピーできないようにするものだったというのは周知の事実。


「CCCD」とCDの仲間みたいに自称していたくせして、実はCDじゃなかったわけです。


おなじみのこのロゴもCCCDにはどこにもついていません



さてさて、このCCCDが不評だった最大の理由はなんと言っても再生しようとしてプレイヤーが万一ぶっ壊れても責任とりませんという点に尽きる。


そして某社はビートルズの新作アルバムをCCCD規格で発売したんだから全く恐ろしい。小生は輸入盤で回避しましたが。


・・・でどうして今更CCCDを話題に挙げたかと言うと、最近買ったCDがずヴぁりCCCDだったから。


ビーチボーイズ好きにはお馴染みのジャン&ディーンのベスト盤。収録曲は
1. Surf City
2. The Little Old Lady From Pasadena
3. Hang On Sloopy (My Girl Sloopy)
4. Honolulu Lulu
5. Surfin' Safari
6. Dead Man's Curve
7. Walk Like A Man
8. Little Deuce Coupe
9. Summer Means Fun
10. Who Put The Bomp (In The Bomp, Bomp, Bomp)
11. Heart And Soul
12. Tennessee
13. Linda
14. Ride The Wild Surf
15. Sidewalk Surfin'
16. The New Girl In School
17. Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
18. Drag City
19. (Here They Come) From All Over The World
20. I Get Around (Live)

定番の1,2,6に加えて、ポップスファンにはお馴染みのバリー・マンのカバー10や意外に良カバーの17がめっけもん。


某塔レコードの投売り50%オフの段ボールの中から発掘したのだけど、520円という価格の前にはCCCDであるものの保護に動いてしまいました。


ちなみにこのベスト盤はEMI-Goldという安価かつ良質のアルバムなので、CCCDであるという点がメーカーへの信頼に泥をぶっかけていることは言うまでもない。


ついでに小生が初めて買ったCCCDについても書きませう。



2004年に某社が発売した"A's B's & Ep's"シリーズの一枚、ザ・シーカーズのベスト盤。


アンチCCCD派の小生がこのアルバムに手を出した理由は同シリーズ発売のアーチストで唯一知らないグループだったという事と国内盤で解説・歌詞・対訳付なのに1300円という点に尽きる(ちなみに同時発売だったのはアニマルス、ハーマンズ・ハミット、マンフレッド・マン、シャドウズという堂々たる顔ぶれ)。


あるメーカーは解説・歌詞無で(作詞作曲のクレジットすらない!)1000円という廉価アルバムを発売している中で、解説・歌詞・対訳が付いて1300円というのがどれだけ嬉しかったことか!


まぁ・・・CCCDなんだけどね・・・。ちなみに某密林で上アルバムのレビューに「通常CD規格での再発を望む!」という事を書きましたが、上アルバムは廃盤になったきりです


いじわるするなよ国内メーカー、なんて思って某密林を調べてみたら驚いた。なんとこの"A's B's & Ep's"シリーズ、海外盤も(ジャケ写真を見た限りでは)多くがCCCD規格だったのだから!(参照→


この際海外盤でもいいからCD規格で再発してくれ!


なおシーカーズといえば、日本ではこの曲が一番ポピュラーでしょうか?




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