きのう 仕事が終わって
「2007 さぬき映画祭」に行ってきました。
私が見たのは
高松シンボルタワー内 かがわ国際会議場
「きみにしか聞こえない」
主演:成海璃子さん 小出恵介さん
香川では未公開の作品だそうです。
リョウ(璃子ちゃん)は横浜に住む高校生。内気で友達がいません。学校の帰り公園で突然携帯の鳴る音がします。大きな木の根元におもちゃの携帯電話を見つけてかわいい(開くとウサギの絵が)のでお家に持って帰って机の引き出しに入れときます。次の日学校で携帯のプルルって音が聞こえます。みんなには聞こえてないようです。訳がわからず保健室で横になります。また携帯の音で今度は若い男の人の声がします。相手は長野に住むシンヤ(恵介くん)で5歳の時病気で耳が聞こえません。手先が器用で修理屋さんをしています。シンヤが携帯をさわっているとリョウにつながったみたいです。頭の中の携帯でテレパシー(こころ)で話ができるようになります。携帯がなくても思えば繋がるようになります。なぜか横浜のリョウと長野のシンヤには時差があります。長野がプラス1時間です。
授業中もこころの電話で話をします。朗読で声が小さいと笑われたり体育のバスケの時間に仲間はずれにされたり‥。シンヤの腕時計はゴールドの年代もので壊れて捨てられていたのを修理して使っている。リョウは珍しく携帯を持っていなくて子どもっぽいけど前から使っている赤いベルトの丸いかわいい腕時計。シンヤにこころの内を打ち明けます。小さい頃、ピアノの発表会の時友達がリョウの前では洋服もかわいいしピアノもうまいって言っていたのに裏では変って言っていたのを聞いてしまった。それからピアノも弾けないし 死んでしまいたい と話す。シンヤは死んじゃいけない!とはげます。
リョウも少しずつ話す相手ができ明るくなってきます。ある時シンヤが働いているお店に小さな女の子が壊れたオルゴールを持ってきます。シンヤはお店は無理と断りますが「直してあげるよ」と約束します。結構難しくってこのオルゴールが直ったらリョウに会いたいと告げます。でもリョウは自信がないので断ります。リョウにはもう一人テレパシーでお話できる女の人ができました。シンヤに会いたいと言われたと相談すると自分の気持ちに正直に向き合って会いたい時に会えばいいと言われます。オルゴールが直ったのでデートしようってシンヤに言われます。シンヤは以前横浜に住んでいたことがあってこころの電話で道先案内人をします。預けてあるプレゼントを受け取ってほしいと言われ小さいショップに。そのお店のおじさんにプレゼントの箱をもらい少し話を。小さい頃のシンヤのことを。修理をした物はすべてあげてしまう。気持ちが伝わっているのでそれでいい。海岸に行って箱を開けると赤いカセットテープレコーダーが出てくる。修理をしたものらしい。シンヤのお願いでカセットテープに声を吹き込んで送ってほしいと。リョウは「もうすぐ秋ですね。秋になったらシンヤさんに会いたい」と大きな声で叫びます。今まで出したことのない大きな声で。。。シンヤのもとにカセットテープが届く。はずかしいと言うと そんなことない。かわいい声だよって。
ある時、シンヤはお店の東京の出張(部品の仕入れ)を自分に行かしてほしいと店長に頼む。本当は他の人が行く予定だった。OKが出る。
リョウも学校から帰って触ることもできなかったピアノを弾く。そこへ出掛けていたおかあさんと妹が帰ってくる。そっと玄関で聴く。うれしさで笑顔に。。。
シンヤはリョウに用事で東京に行くので会いたいと。。リョウも今度は会いたいと。。 シンヤはリョウに耳が聞こえないことを告げていない。
会う当日。リョウは今までと違ってキラキラしている。おかあさんもそんなリョウにきっと似合うからってペンダントをつけてくれる。おとうさんもチラッと見えたリョウの姿に笑みを。バスで待ち合わせの場所に向かう。道が混んでて予定の時間に間に合いそうにない。ずっと連絡が取れなかったこころの電話で話せる女の人と繋がる。シンヤと合うことを告げる。なにが起こっても(耳が聞こえないこと)びっくりしないように‥。でも今のリョウさんなら受け取ることができるって言って電波が途切れる。女性のお家にもリョウがもらったのと同じカセットテープレコーダーがある。水色のワンピースを着た女性がバスに乗ってくる。
シンヤから用事が終わったのでそっちに向かうからって。混んでるから待っててほしいって リョウ。
バスを降りてシンヤを探すけどいなくて道路を渡ろうとした瞬間左から車が‥。リョウは突き飛ばされる。代わりに男性が‥。息も絶え絶え。ゴールドの腕時計を見てシンヤだと気づく。手話でなにかを伝えている。
病院で横たわっているシンヤさんを見つめ時差があったことを思い出す。シンヤさんにもう会いたくないので帰ってほしいと頼む。理由は告げないが‥。シンヤさんを死なせたくない。シンヤはリョウを助けたい‥。どんな服を着ているのと聞かれ リョウは死なせたくないので さっき見かけた水色の服と答えるが バスを降りた女性はバッグの中から携帯を出す。あの人じゃない! 向こうの方に見える女性の腕には赤いベルトの腕時計が見えた。リョウだと気づく。その瞬間車がもうスピードで走ってくるのが見えた。思わず女性を突き飛ばしてシンヤの身が‥。
リョウはシンヤのいた長野を訪れる。シンヤの家に。。 両親と弟は事故で亡くなって祖母が一緒に住んでいて シンヤが壊れて使えなくなったのを修理して元気になったのを飾っている。おばあさんの大切な宝物。おばあさんはカセットテープを見せて シンヤにどんな声って何回も何回も聞かれて かわいい声って(手話で)話したって。。。
おばあさんが あなたはひとりじゃない(手話で)ってしたとき‥。 あの時 シンヤさんが最後に リョウさんに 伝えていた メッセージです。
シンヤさんがすばらしい景色をよく眺めていた風見鶏のある場所で
シンヤさんに話しかけます。。。
エンディングで
ドリカムさんの
「きみにしか聞こえない」が流れます。。。
すばらしい映画でした。
この映画に出逢えたことに本当に感謝します。
ありがとう。。。
「2007 さぬき映画祭」に行ってきました。
私が見たのは
高松シンボルタワー内 かがわ国際会議場
「きみにしか聞こえない」
主演:成海璃子さん 小出恵介さん
香川では未公開の作品だそうです。
リョウ(璃子ちゃん)は横浜に住む高校生。内気で友達がいません。学校の帰り公園で突然携帯の鳴る音がします。大きな木の根元におもちゃの携帯電話を見つけてかわいい(開くとウサギの絵が)のでお家に持って帰って机の引き出しに入れときます。次の日学校で携帯のプルルって音が聞こえます。みんなには聞こえてないようです。訳がわからず保健室で横になります。また携帯の音で今度は若い男の人の声がします。相手は長野に住むシンヤ(恵介くん)で5歳の時病気で耳が聞こえません。手先が器用で修理屋さんをしています。シンヤが携帯をさわっているとリョウにつながったみたいです。頭の中の携帯でテレパシー(こころ)で話ができるようになります。携帯がなくても思えば繋がるようになります。なぜか横浜のリョウと長野のシンヤには時差があります。長野がプラス1時間です。
授業中もこころの電話で話をします。朗読で声が小さいと笑われたり体育のバスケの時間に仲間はずれにされたり‥。シンヤの腕時計はゴールドの年代もので壊れて捨てられていたのを修理して使っている。リョウは珍しく携帯を持っていなくて子どもっぽいけど前から使っている赤いベルトの丸いかわいい腕時計。シンヤにこころの内を打ち明けます。小さい頃、ピアノの発表会の時友達がリョウの前では洋服もかわいいしピアノもうまいって言っていたのに裏では変って言っていたのを聞いてしまった。それからピアノも弾けないし 死んでしまいたい と話す。シンヤは死んじゃいけない!とはげます。
リョウも少しずつ話す相手ができ明るくなってきます。ある時シンヤが働いているお店に小さな女の子が壊れたオルゴールを持ってきます。シンヤはお店は無理と断りますが「直してあげるよ」と約束します。結構難しくってこのオルゴールが直ったらリョウに会いたいと告げます。でもリョウは自信がないので断ります。リョウにはもう一人テレパシーでお話できる女の人ができました。シンヤに会いたいと言われたと相談すると自分の気持ちに正直に向き合って会いたい時に会えばいいと言われます。オルゴールが直ったのでデートしようってシンヤに言われます。シンヤは以前横浜に住んでいたことがあってこころの電話で道先案内人をします。預けてあるプレゼントを受け取ってほしいと言われ小さいショップに。そのお店のおじさんにプレゼントの箱をもらい少し話を。小さい頃のシンヤのことを。修理をした物はすべてあげてしまう。気持ちが伝わっているのでそれでいい。海岸に行って箱を開けると赤いカセットテープレコーダーが出てくる。修理をしたものらしい。シンヤのお願いでカセットテープに声を吹き込んで送ってほしいと。リョウは「もうすぐ秋ですね。秋になったらシンヤさんに会いたい」と大きな声で叫びます。今まで出したことのない大きな声で。。。シンヤのもとにカセットテープが届く。はずかしいと言うと そんなことない。かわいい声だよって。
ある時、シンヤはお店の東京の出張(部品の仕入れ)を自分に行かしてほしいと店長に頼む。本当は他の人が行く予定だった。OKが出る。
リョウも学校から帰って触ることもできなかったピアノを弾く。そこへ出掛けていたおかあさんと妹が帰ってくる。そっと玄関で聴く。うれしさで笑顔に。。。
シンヤはリョウに用事で東京に行くので会いたいと。。リョウも今度は会いたいと。。 シンヤはリョウに耳が聞こえないことを告げていない。
会う当日。リョウは今までと違ってキラキラしている。おかあさんもそんなリョウにきっと似合うからってペンダントをつけてくれる。おとうさんもチラッと見えたリョウの姿に笑みを。バスで待ち合わせの場所に向かう。道が混んでて予定の時間に間に合いそうにない。ずっと連絡が取れなかったこころの電話で話せる女の人と繋がる。シンヤと合うことを告げる。なにが起こっても(耳が聞こえないこと)びっくりしないように‥。でも今のリョウさんなら受け取ることができるって言って電波が途切れる。女性のお家にもリョウがもらったのと同じカセットテープレコーダーがある。水色のワンピースを着た女性がバスに乗ってくる。
シンヤから用事が終わったのでそっちに向かうからって。混んでるから待っててほしいって リョウ。
バスを降りてシンヤを探すけどいなくて道路を渡ろうとした瞬間左から車が‥。リョウは突き飛ばされる。代わりに男性が‥。息も絶え絶え。ゴールドの腕時計を見てシンヤだと気づく。手話でなにかを伝えている。
病院で横たわっているシンヤさんを見つめ時差があったことを思い出す。シンヤさんにもう会いたくないので帰ってほしいと頼む。理由は告げないが‥。シンヤさんを死なせたくない。シンヤはリョウを助けたい‥。どんな服を着ているのと聞かれ リョウは死なせたくないので さっき見かけた水色の服と答えるが バスを降りた女性はバッグの中から携帯を出す。あの人じゃない! 向こうの方に見える女性の腕には赤いベルトの腕時計が見えた。リョウだと気づく。その瞬間車がもうスピードで走ってくるのが見えた。思わず女性を突き飛ばしてシンヤの身が‥。
リョウはシンヤのいた長野を訪れる。シンヤの家に。。 両親と弟は事故で亡くなって祖母が一緒に住んでいて シンヤが壊れて使えなくなったのを修理して元気になったのを飾っている。おばあさんの大切な宝物。おばあさんはカセットテープを見せて シンヤにどんな声って何回も何回も聞かれて かわいい声って(手話で)話したって。。。
おばあさんが あなたはひとりじゃない(手話で)ってしたとき‥。 あの時 シンヤさんが最後に リョウさんに 伝えていた メッセージです。
シンヤさんがすばらしい景色をよく眺めていた風見鶏のある場所で
シンヤさんに話しかけます。。。
エンディングで
ドリカムさんの
「きみにしか聞こえない」が流れます。。。
すばらしい映画でした。
この映画に出逢えたことに本当に感謝します。
ありがとう。。。