くろこ(メス)は1階で生活していましたが、2階の猫が下りてくるとお追い掛け回して、2階に追い払っていました。縄張り意識が強いというか、心が狭いというか、1階の他の多数の猫たちは無関心でいて、まさに、性格は十人十色といった感じでした。
ちみ(メス)は最初外にいた時は、人に対して愛想が良くすり寄ってきましたが、家の中に入れたら愛想をふりまかなくても、餌と寝床が確保されていると感じたらしく、人に冷たくなってきました。
ぶち(メス)が我が家の外で生んだ子猫を育てているときです。母猫は警戒していますが、子猫たちは無邪気に遊んでいます。母猫は本能でしょうが必死に子育てをしていて、人間の子供虐待、育児放棄する親たちは、猫に学んだほうが良いと思います。
かぶ(オス)はよく甘えてきた猫で、人の膝に載ろうとよくすり寄ってきました。若いころは体重も重く膝に載られると苦痛でした。でも、なくなった後では楽しい思い出だけです。
しっぽ(オス)は若いころ家の外を自由に出ていましたが、ある時、尻尾の付け根を誰かに何か棒のようなもので強く叩かれたようで、神経が切れてしまい、いつも尻尾が上がった状態で、自力排尿ができなくなり毎朝毎晩と圧迫排尿をさせて大変でした。排便は自然と出てきてしまい、いつも消毒と掃除に明け暮れてこれも大変でした。今では良き思い出です。
ふく(オス)は気に入らない猫には、無言でどんどんと近づいて行って突然襲い掛かっていました。それも、オス猫にだけで、メス猫には一切しませんでした。他のオス猫たちは不気味に感じていたらしく、「ふく」が近づくと警戒していました。
ちょっこり(メス)は他の猫たちと仲良くできない、人間で言う人見知りな猫でした。一部屋を与えていつもゆったりと過ごしていました。若い猫のころは鳴き声が出ずに、なんておとなしい猫だろうと思っていましたが、年を取ってきてからのおばさん猫になってからは、大声で鳴くようになりびっくりしました。
びゃあ(メス)がコタツの上からじーっと人を見つめて、撫でて、かまってとアピールしているときでした。新聞を読んでいるときでしたので、面倒なので知らんぷりをして、かまってあげませんでしたが、なくなってしまった後に、もっとかまってあげればよかったと後悔をしています。
みけ(メス)はテーブルの上に乗り、お尻をペンペンと叩きなさいと甘えてきます。何度叩いてあげてもきりがなく、人のほうは疲れてしまいます。でも元気なうちが花と思いやってあげています。
ちゃた(オス)手前の茶色い色の猫が若いころ、外に出て遊びに行ったときに、誰かに尻尾の付け根を叩かれて、尻尾が垂れ下がり動物病院でレ-ザー治療に何度も通い治ったのを思い出しました。コタツの中の写真は2階に住んでいた猫たちが、珍しくコタツの中に集まってぬくぬくしていた時の写真ですが、今はだれもいなくなってしまい寂しい限りです。
のらちび(オス)は眠そうな目をしています。ソファーの上に不要な布団を置いていますので、ふわふわとして気分が良いみたいで、眠そうな目をしています。寒くなると布団の中にもぐりこんでぬくぬくとしています。猫といるときの平和なひと時です。
だい(オス)は老猫介護が近づいてきました。腕に抱かれてもなされるままで、あちこちで歩きながらオッシコもして、猫トイレの砂が全然減らなくなりました。年齢も23歳9か月になりましたので、すべての行動は許される年齢です。
ぶち(メス)は我が家の外で2回子猫を生みましたが、そのほとんどの子猫を家の中に入れて我が家で育てました。親猫の ぶち は家の中だとパニックをおこし外へ出たいと大変でしたので、外での生活をさせてあげました。餌に困らず、寝床もあり、隣の家でもかわいがってもらい、病気になれば動物病院へも連れていってもらい、20歳でなくなりましたが、外での自由気ままな生活で満足な一生だったと思います。
まーぶる(メス)は我が家の外で生まれた猫たちの一匹でしたが、子猫の時から気弱で餌の奪い合いには行けずに、いつもみんなが食べるのを見ているだけで、食べ残りの餌をいつも一匹で食べていました。そのうち家に入れて2階の一部屋を与えて、一匹でゆったりと暮らしていました。年と共に腎臓が痛んできて動物病院へも何度も連れて行き、治療もしましたがなくなってしまいました。
右側の猫 びゃあ(メス)と左側の猫 ぱんだ(メス)の2匹は、もともと野良猫で最初は家の外で 「びゃあ」 に餌をあげていました。ある日突然 「ぱんだ」 が現れて、「びゃあ」 が食べてる餌を横取りして食べてしまいました。
「びゃあ」が猫パンチをしても、ひるまず食べ続けてよっぽどお腹がすいていたようです。2匹とも家の中に入れて、その後は仲良く過ごしていましたが、2匹とも今はなくなってしまいました。あの世でも仲良く暮らしているのではと思うこの頃です。
「びゃあ」が猫パンチをしても、ひるまず食べ続けてよっぽどお腹がすいていたようです。2匹とも家の中に入れて、その後は仲良く過ごしていましたが、2匹とも今はなくなってしまいました。あの世でも仲良く暮らしているのではと思うこの頃です。