「アメリカはかつての繁栄を取り戻そうと必死だね」
Nの仲間がみんなの顔を見てこう言った。
「Nさんこのままアメリカが好景気で突き進んでいけるかな」
「難しいんじゃないの」
「おれもそう思うよ」
「どうすればいいの」
みんなアメリカ経済の将来に不安を持っている。
「きっちりアメリカ人の手でものがつくれるような国にならないとね」
Nのこの言葉に、
「それでトランプ氏は必死なんだな」
みんなため息をつく。
「ところでロシアの経済はどうなの」
「予想以上に良くないよ」
またみんなため息を付いた。
「次の日本の総理候補は対応できるかな」
「難しいよね」
みんなため息の連続である。