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今朝、未明で関西電力の若狭の高浜原子力発電プラントの稼動が定期検査のため全て停止し、今後のユーザーへの電力供給が危ぶまれている。 最近、東日本大震災から1年近くになるが、彼方此方で毎日のように地震発生の字幕ニュースがある。 2月15日のラジオ深夜便、1時台の「歴史に親しむ」の番組で「貞観(ジョウガン)地震と陸奥の国の復興に学ぶ」の番組で石橋克彦神戸大学名誉教授の『大地動乱の時代 地震学者は警告する』を中心に東北歴史博物館の学芸員の先生達による東日本大震災を検証する放送をおぼろ無げに聞いていたがおおよそ次のようなことっだったと記憶している。 9世紀頃の東北地方の多賀城付近を中心に貞観大地震・津波があったと記録があり大地震前に数年間地震があったとかで平成に入ってから阪神淡路大震災があり、以後震度5以上の地震が数多く発生し貞観地震の状況とよく似ており、気象庁や地震科学者が予想、予測されている東海地震・東南海や南海地震の発生の確率がたまっていると云うのだ。
小学生の頃、日本の国は島ばかりの国を神様が8島を綱で国引きして大八洲(島)日本国が成り立ったのだと教えられた。 勿論、古事記などによる神話のお話で神武天皇を祖とした天皇の神格のための教育であった。
日本国土には津・洲・泊・江や沼の地名が山麓地帯でも数多く存在する。 全国の津のつく地名を調べてみると≪十津川、津軽(北津軽、中津軽、東津軽、西津軽、南津軽)、歌津、会津若松、高津、秋津、長津田、津南町、直江津、国府津、沼津、興津、焼津、魚津、津幡、大津、木津(京都)君津、木更津、御津(愛知)、草津、今津、下津、摂津、津山、吉備津、大篠津、温泉津、江津、安芸津、都野津、宇多津、多度津、津田、会津町、中津、天津、津久見、唐津、牛津・・・で字地を含めると数え切れないだろう≫があった。 これは本州や四国・九州などは現在の瀬戸内・長崎や松島ののように小島であったのが地殻(地震・火山の爆発)の変動で統合されたのではないかと自分勝手に想像してみた。 金沢に住んでいた地は金沢城西部安原地区に家があったが郷土史によるとこの地は八ッの洲の地であったが白山の大爆発で土石流で埋め尽くされた平野となり旧地名は八洲原であり村の形成で明治の時代に安原村となったとあり、この地区の中央部にある一番古い氏神も八洲原神社である。 現在は加賀平野の一部となり穀倉地帯で加賀野菜の産地でもある。 その様に考えると東京駅は八重洲にあり海辺だったと思うし、更に記憶にあるのは植物観察会のグルーブで標高350m付近の白山麓の平地一帯で土を掘ると貝殻が沢山出てくるが、インストラクターは弥生時代・縄文時代、ここまでが海だったと説明していた。
昨年4月、郷里の越後新発田高校の同窓会に行った時、東北の大津波の話題となり、863年の貞観5年6月、越後大地震がおこり大津波が発生し、二王山系の山麓の五十公野まで押し寄せ、大きな犠牲者がでたたと記録にあること知った。 越後には新潟は勿論のこと直江津・津南町・沼垂((ぬったり)・津川・新津・寺泊や両津(佐渡)等で糸魚川・魚沼・京ヶ瀬や鯨波・瀬波の旧地名もそうであり、越の国の(越前・加賀・越中広くには庄内・出羽)越後一帯はは海辺または水辺の沼地の湿地地帯の稲作の地であった。 東日本大震災は1千年に一度の周期の大地震と津波とされているが・東海・東南海や南海地震ばかりでなく日本国の何時、何処で起きるか予測できないが、地震歴史学者石橋克彦博士は警告しているとNHKラジオ深夜便を聞いて自分なりに書き込んでみた。
阪神、東北と大きな地震がいってから
国民の目が変わってきました。
yahooを開くたびに地震のニュースが出てくる
こんな日本に住んでいるのだから
地震対策には注意をはらう必要があると思います。
危険物(液体や蒸気)原発などが怖そうです。
想定外で片付ける事のないよう設営場所、強度を考えて設置して欲しいものです。
Uchanさんもラジオ深夜便聞いているんですね、意外と夜更しなんですね。
私は眠れない時、子守唄かわりに聞いています。
同感です。寒さと放射能汚染で復興が億鞍手織り、加えて電力供給の不安、いずれも難しい問題ですが、与野党一致して復興と不安に対処して欲しいものです。
コメント
仙台にいる家内の妹も認識していたようで何時もボトルの水を数本保管していたようで地震時は大変役立ったと云っていました。
寝床へは10時ころなのですが寝る前にNHKラジオ番組を確認してからです。大体に1時台は一寝りして目が覚める時間帯です。(目が覚めない時もあり)決して夜更かしではないとおもっています。
4位ですか。
有難うございます。
3位は100メートルもある崖の上です。
背伸びをしても届かないです。
ゆっくり歩いていきます。