横濱kabitanの、あれこれ話

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横浜トリエンナーレ(ヨコトリ)学校Vol,7

2013年12月03日 22時56分08秒 | ヨコハマトリエンナーレ横浜トリエンナーレ

【美術コラム:美術館(の壁)がなぜ白い?】
講師:天野太郎氏(横浜美術館主席学芸員)
-起源はNY・近代美術館、"ホワイトキューブ(白い箱)”成立には近代の自立した人間として「作品を説明されずに見る」という思想から。近代建築的美術館に入ると全てが均一、美術品化してしまう。そこから離脱しようとするのも出てきている。

【本題:人の話をうまく引き出す聴く力】
講師:宮島真希子(横浜コミュニティデザイン・ラボ)
-所属するラボは2003年ヨコハマ経済新聞と同時期に開設、(外国版もある)地方発信型ネットサイト。以前、神奈川新聞記者を20年以上やっていたが、文化面は興味あって個人的に執筆。
 今はさくらWORKSで運営。
■最初は
-日頃から、気になる/好き/関心持った所を見つけ分析訓練すると,自分の視線が理解できる。そこで、社会の動きと比較すると、客観的になれる。
■掘り下げ
-本・データで誰も問うていない所と思ったのが軸という事が多い。
 新聞記者時代、仕事は自分で見つけないと始めて知る-今までは問を答えるという受み身だったので、発信側というやり方が気つかなかった。
■看板言葉
-これは、読み手に一番見て欲しい所、何か取材・書く時に軸さえあれば、いきなりでもブレない。
■市民による情報発信
-ブログなどネット媒体で、市民記者ならではの地元密着で情報はできるだけ詳細に、良いと思ったものをドンドン流せば、人が集まり応援してくれる。
■取材時の注意点
-自分が気になる/知りたいものを用意。
-最初、聞きたい事を伝える。
-自分を開放的にして、批判せず思った事言って楽しく話せば相手もドンドン話してくれる。



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