横濱kabitanの、あれこれ話

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「鉄腕アトム」、アトラス三代記

2005年07月09日 02時32分06秒 | 「アトム」、アトラスあれこれ
 手塚大先生が、原作で「悪の心がなきゃ、完全なロボットにはなれね」とスカンクに言わせたばかりに、墓穴掘ってしまった、かの《アトラス説》。

 原作のアトラスは、結局ラム博士の命じられたまま悪事をし、終いには暴走。
 モノクロでは、『ASTROBOY』のアトラスに近い性格に設定されてオメガ装置が外されていたらしい。
 リメイクは、原作の《青騎士》のエピソードと性格が移植され、大先生の希望では『スターウォーズ』のダースベーターな、悪の根源』にしようとしたがスタッフが、『一人の女性に尽くす、一人の男』として描き切った。
 『ASTROBOY』は、人間の少年の記憶をそのままアトラスの電子頭脳に移植した。

 書いてみると、とんでもない設定なキャラですね、大先生
 でも、原作では《アトラス編》よりは《青騎士》と《アトム復活》と《メラニン一族》の方が、話的にも『ロボットと、悪の心』というテーマがよく描かれている様な・・

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