万世六兵太の乾坤一擲!

阪神と競馬を愛し、歴史を実学として学ぶ万世六兵太による単勝・複勝の競馬の展望・予想・勝負ブログ、日々のつぶやきも少々

万世が福島に行ったようです。~福島競馬場観戦編~

2010年07月19日 17時41分04秒 | その他
さて日曜日。福島競馬場に七夕賞を見に行きました。

虎:おい!起きろ!!

万:うん?今何時だ?

局:もう10時半ですよ。チェックアウトまであと30分ですよ。

万:げえっ!!

はい・・・昨晩いい夢を見すぎたのかそんな時間まで寝ていました。

万:チェックアウトは寝顔を見せるだけってのは駄目?

虎:「リバーサイドホテル」の歌詞じゃねえんだよ!サッサと起きろ!!

と着替えて、洗面して、窓口でチェックアウトした。
ホテルから駅までは徒歩2分くらい。東口からバスで競馬場前まで
バス停を降りて向こう岸に競馬場が・・・。
福島競馬場。七夕賞とあって、入口の飾りも七夕仕様?

初めての競馬場に行くと必ず最初に行くのがパドック(右側)とゴール板前(左側)
 
到着してレースプログラムをみると『七夕賞の展望』がステージでやっていると書いてあったので3階にあるステージに行きました。

何と今回の七夕賞の展望にスポニチの「万哲さん」こと小田記者が来られていました。下の写真は七夕賞のレース展望を熱く語る万哲さん

春のGⅠは好調で

Vマイル・・・◎ヒカルアマランサス(2着)
オークス・・・◎アグネスワルツ(3着)
ダービー・・・◎エイシンフラッシュ(1着)
安田記念・・・◎スーパーホーネット(2着)

局:春のGⅠ4連勝とは・・・たまげたなあ・・・。

万:この人の◎の単複を買っていた人は春のGⅠはプラスだろうな。

虎:というか人の予想を気にしないお前が何で万哲の◎知っているんだよ!

万:そりゃあ・・・自分は駅の売店でスポーツ紙を刺したりするから1面とか全部目に入ってくるよ。ことさら競馬に関してはなおさらだ。万哲さんの予想を見ていて対抗心むき出しですよ。自分。

局:どんだけ多方面に喧嘩を売れば気が済むんですか・・・。

万:人の予想はあてにしないけど、人の考え方とかはいいと思ったら何でも吸収するがね。モンジューさんや藤沢先生の考えにはかなりお世話になってます。

七夕賞の展望が終わって万哲さんに群がる人が多数。
自分も万哲さんと握手をしてもらい、春のGⅠの話をすると
「◎はともかく紐外れでね・・・」と苦笑いの万哲さん。豪快な予想や文面などとは裏腹に差しで話すとすごく物静かで謙虚な万哲さん。最後に万哲さんに写真をお願いして、快諾してくださいました。ありがとうございます。

しかし秋のGⅠ予想ではまた真っ向からぶつかっていくつもりなのでよろしくお願いいたします。

メインの七夕賞が始まるまで、福島競馬場を散策。
そして歩いているとオグリキャップを追悼するスペースが・・・。

まだそのころは競馬をやっていませんでしたが、オグリキャップは知っています。感動のラストランを飾ったオグリキャップ、NZTを持ったままで同年の安田記念のタイムを上回ったオグリキャップ、4歳(旧5歳)の秋の鬼ローテーションを我武者羅に突き進んだオグリキャップ。
オグリのローテをみるとマツクニさんのNHKマイルC⇒日本ダービーのローテが仏に見えてくるから困る(苦笑)

レース時間が近づいていたのでパドックに移動【写真は準備している細江さん】

今回の七夕賞の自分の本命候補の馬【左からホッコーパドゥシャ、トウショウシロッコ、アルコセニョーラ、サンライズベガ】

結局、勝負馬券はホッコーパドゥシャ。

ゴール板前まで移動すると人だかりが・・・。
みんなのケイバの生予想の収録です。
【左は・・・だれだっけ?右は井崎先生】
 
後で先輩から電話があって、自分が福島にいることがバレてしまいました。(笑)ちらりとTVに映ったそうです。(あとで証拠VTRも見ました・・・たまげたなあ)
こんな近くで観戦。ゴールの瞬間を撮った写メールを誤って消してしまいました。(←とりあえず筆者は四つん這いになれよ・・・)
  
勝ったのは11人気のドモナラズ。「どうにかなった!ドモナラズ!」 の実況には思わず噴きました。誰が上手い事を言えと・・(苦笑)【下の写真は表彰式・・・中央が珍名好きの馬主でおなじみの小田切さん】

勝利騎手インタビューで、これからのドモナラズのことについて聞かれて「名前が名前の馬なんで・・・今回はどうにかなりましたけど・・・」と柴田善騎手が話すと周りが爆笑。
だから誰が上手いことを・・・【下は重賞3連勝中の柴田善騎手】

そういえば最終レースも柴田善騎手が勝ったんですね。自分が思わず

「ま た お ま えか!」(柴田善騎手に「おまえ」は失礼ですよね?すんません。)

と叫んだら周囲が爆笑・・・意外と受けるもんなんですね(苦笑)。


七夕賞で福島開催が終了なので、馬場開放というイベントがありました。
今さっきまでやっていた馬場を歩くことができます。【下はゴールに向かって撮った写真】

小さい競馬場のはずなのに馬場に出ると意外と広いと感じさせられました。
直線も300mないはずなのに、長く感じました。スタンドで見たりするのと、こういう視点で見るのでは全然違いますね。【下は残り200mの標識】

開催が進むと内側の芝が痛んできて、外へ出すことが多くなります。七夕賞もドモナラズが大外から飛んできました。いい機会なので、内側と外側の馬場を見て、さらに走ってみました。
 
上の写真は内側の馬場です。所々芝が剥げており、芝の部分と土の部分が混ざっています。歩いていても穴ぼこにはまるのに、走るとさらにこけそうになります。
遠目で見ると芝が剥げていないように見えるところがあるのは、土の部分に緑の砂が撒いてあるからです。(上の右の写真)

今度は外の馬場です。見事に芝が茂っております。寝転ぶこともできそうです。
たしかにこういう馬場の方が走りやすそうです。ただ外を回るために距離ロスをするので、大外ぶん回し、ましてや短い直線の福島でそれをやるのはかなり勇気がいるでしょう。

↑ゴール板を馬場から写メールをとったでござるの巻。

↑馬場よりスタンドを眺めるとこんな感じです。勝った騎手などはスタンドが満員だと大歓声を浴びます。快感でしょうね。
 
↑ゲートも公開されていました。↑右はゲートに入って撮った写真です。結構狭いですね。
馬はもっと狭い思いをしていることでしょう。

福島リーディングの表彰の様子です。今回は松岡正海騎手。【下の写真】

そのあと騎手によるトークショーがありました。【手前から田中勝騎手・蛯名騎手・内田騎手】


ということで福島競馬観戦を終了しました。
まあ福島はけっこう穏やかなところで中山や東京に比べても家族連れや友達と一緒(特に女友達同士)というのが多かったですね。まあ初めてにもかかわらず結構気楽な感じで楽しめたのがよかったです。

ただ欠点が一つ・・・。帰りのバスで長蛇の列。
バスの本数が少なかったの欠点。

まあせっかちなのでバスの長蛇の列に並ばず、歩いて15分福島駅まで行きましたが・・・。これ以外は良かったです。

これで残す競馬場は函館と札幌のみ。この2つに行けば中央競馬場は全制覇です。

今年は当初は函館の新装開店の函館記念に行く予定でしたが、都合上福島ということになりましたが、観光も含めて楽しめました。

友人が「福島は何もないので、郡山がお薦め」と言ってましたが

「どこがやねん!こんなに楽しいところやないか~~~!」 (髭男爵風に)

まあ競馬場抜きにしてもまだまだ廻るところはありそうなので、来年以降も会津以外の福島を訪問します。


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