では続いて皐月賞トライアル最終章。スプリングS。データと傾向としては
1)実績馬重視
特に重視するのは前走がきさらぎ賞の馬で、過去10年で(5勝、3着2頭)と圧倒的である。距離が同じというほかには格のあるレースで実績馬と刃を交えているという経験での優位さもあると思う。1着になった馬のきさらぎ賞の着順は必ず2着以内に入っており、3着になった2頭もきさらぎ賞では2着以内に入っている。だから何でもかんでもきさらぎ賞ではなく、きさらぎ賞に出ていてそれなりの結果を出している馬でないとだめであるということである。
あとはアーリントンカップ(2勝、2着2回)、共同通信杯(すべて1頭ずつ)、500万条件(1勝、2着1回、3着2回)などがある。重賞以外で勝負してもいいのはおそらく前走500万条件1着とか、OPなら連対であると思う。面白いのは前走朝日杯から来た馬に勝ち馬がおらず2着が2回のみ。03年2着であったサクラプレジデントも2着である。(ちなみに本番も2着だった。ゴールしたときに喜ぶデムーロ騎手に頭を叩かれていた田中勝騎手がすごく気の毒に見えた。)
余談だが、関西馬がスプリングSで(7勝、2着5頭、3着4頭)で1-2勝ちが4回あり、1-2-3勝ちが2回ある。皐月賞に出たいというよりは、皐月賞やダービーでも結果を出したい馬が輸送という有利といえない状況でもガチで挑んできている。関東馬の地の利が生きていないというのも悲しい。
2)1勝馬には用はないが、重賞初挑戦は斜に構える。
自分が勝負するレースにおいてはかなりの例外を除いてはそれなりのキャリアを積んでいたほうが有利である。この時期に未勝利からの参戦とか、500万条件を脱出できない馬が挑んでもほぼ勝てない。(ちなみに唯一前走500万条件から挑んで勝った05年ダンスインザモアは500万条件を1番人気でしっかりと勝っているし、レース間隔も中3週と余裕があった)。重賞初挑戦馬は例外があるが、まずは不安材料から探すという斜に構えるのがいいとは思う。
この2つのデータと傾向だけでもかなり絞れるが、少し甘めに見て、まずは芝で2勝以上または1勝以上で重賞連対の馬で絞る。
アンライバルド(3戦2勝)
キタサンガイセン(3戦2勝)
サンカルロ(5戦2勝)
セイクリッドバレー(8戦2勝)
ツクバホクトオー(5戦1勝、新潟2歳S2着)
トップクリフォード(8戦2勝)
フィスペクトル(4戦2勝、京王杯、朝日杯2着)
マイネルエルフ(7戦1勝、アーリントンC2着)
メイショウドンタク(5戦2勝)
リクエストソング(4戦2勝、きさらぎ賞2着)
レッドスパータ(3戦2勝)
あやややや・・・10頭残りましたね。(笑)ちなみにこの中で重賞経験がない馬はアンライバルドとレッドスパータで、OP経験すらないのはレッドスパータのみ。
3)前走複勝圏内
◎3着以内に入った馬30頭中25頭が前走3着以内で、入らなかった5頭中3頭は重賞から来た馬。
◎連対した馬20頭だと16頭が前走3着以内、入らなかった4頭の内3頭が重賞から来た馬、
◎勝ち馬のみに絞ると10頭中9頭が3着以内に入っている。
これらのことから少なくとも重賞・それ以外問わず前走3着以内は必要で、OPなら連対、500万条件は勝っていないときついであろう。
ということで今度は前走成績でさらに絞ってみます。
前走複勝圏内(OPは連対、500万条件は勝ちのみ)
アンライバルド(前走OP勝ち)
サンカルロ(前走OP勝ち)
セイクリッドバレー(前走500万条件勝ち)
トップクリフォード(前走OP勝ち)
フィスペクトル(前走朝日杯2着)
マイネルエルフ(前走アーリントンC2着)
メイショウドンタク(前走OP2着)
リクエストソング(前走きさらぎ賞2着)
レッドスパータ(前走500万条件勝ち)
このうち前走重賞のみにすると
リクエストソング、フィスペクトル、マイネルエルフの3頭になる。ただ3歳戦と言う事もあるので中山のコース適正(つまり先行傾向のある馬)、騎手、そのほかにも考える要素はあるので今のところは8頭で考えてみる。(自分の中ではある程度絞れているが・・・)
1)実績馬重視
特に重視するのは前走がきさらぎ賞の馬で、過去10年で(5勝、3着2頭)と圧倒的である。距離が同じというほかには格のあるレースで実績馬と刃を交えているという経験での優位さもあると思う。1着になった馬のきさらぎ賞の着順は必ず2着以内に入っており、3着になった2頭もきさらぎ賞では2着以内に入っている。だから何でもかんでもきさらぎ賞ではなく、きさらぎ賞に出ていてそれなりの結果を出している馬でないとだめであるということである。
あとはアーリントンカップ(2勝、2着2回)、共同通信杯(すべて1頭ずつ)、500万条件(1勝、2着1回、3着2回)などがある。重賞以外で勝負してもいいのはおそらく前走500万条件1着とか、OPなら連対であると思う。面白いのは前走朝日杯から来た馬に勝ち馬がおらず2着が2回のみ。03年2着であったサクラプレジデントも2着である。(ちなみに本番も2着だった。ゴールしたときに喜ぶデムーロ騎手に頭を叩かれていた田中勝騎手がすごく気の毒に見えた。)
余談だが、関西馬がスプリングSで(7勝、2着5頭、3着4頭)で1-2勝ちが4回あり、1-2-3勝ちが2回ある。皐月賞に出たいというよりは、皐月賞やダービーでも結果を出したい馬が輸送という有利といえない状況でもガチで挑んできている。関東馬の地の利が生きていないというのも悲しい。
2)1勝馬には用はないが、重賞初挑戦は斜に構える。
自分が勝負するレースにおいてはかなりの例外を除いてはそれなりのキャリアを積んでいたほうが有利である。この時期に未勝利からの参戦とか、500万条件を脱出できない馬が挑んでもほぼ勝てない。(ちなみに唯一前走500万条件から挑んで勝った05年ダンスインザモアは500万条件を1番人気でしっかりと勝っているし、レース間隔も中3週と余裕があった)。重賞初挑戦馬は例外があるが、まずは不安材料から探すという斜に構えるのがいいとは思う。
この2つのデータと傾向だけでもかなり絞れるが、少し甘めに見て、まずは芝で2勝以上または1勝以上で重賞連対の馬で絞る。
アンライバルド(3戦2勝)
キタサンガイセン(3戦2勝)
サンカルロ(5戦2勝)
セイクリッドバレー(8戦2勝)
ツクバホクトオー(5戦1勝、新潟2歳S2着)
トップクリフォード(8戦2勝)
フィスペクトル(4戦2勝、京王杯、朝日杯2着)
マイネルエルフ(7戦1勝、アーリントンC2着)
メイショウドンタク(5戦2勝)
リクエストソング(4戦2勝、きさらぎ賞2着)
レッドスパータ(3戦2勝)
あやややや・・・10頭残りましたね。(笑)ちなみにこの中で重賞経験がない馬はアンライバルドとレッドスパータで、OP経験すらないのはレッドスパータのみ。
3)前走複勝圏内
◎3着以内に入った馬30頭中25頭が前走3着以内で、入らなかった5頭中3頭は重賞から来た馬。
◎連対した馬20頭だと16頭が前走3着以内、入らなかった4頭の内3頭が重賞から来た馬、
◎勝ち馬のみに絞ると10頭中9頭が3着以内に入っている。
これらのことから少なくとも重賞・それ以外問わず前走3着以内は必要で、OPなら連対、500万条件は勝っていないときついであろう。
ということで今度は前走成績でさらに絞ってみます。
前走複勝圏内(OPは連対、500万条件は勝ちのみ)
アンライバルド(前走OP勝ち)
サンカルロ(前走OP勝ち)
セイクリッドバレー(前走500万条件勝ち)
トップクリフォード(前走OP勝ち)
フィスペクトル(前走朝日杯2着)
マイネルエルフ(前走アーリントンC2着)
メイショウドンタク(前走OP2着)
リクエストソング(前走きさらぎ賞2着)
レッドスパータ(前走500万条件勝ち)
このうち前走重賞のみにすると
リクエストソング、フィスペクトル、マイネルエルフの3頭になる。ただ3歳戦と言う事もあるので中山のコース適正(つまり先行傾向のある馬)、騎手、そのほかにも考える要素はあるので今のところは8頭で考えてみる。(自分の中ではある程度絞れているが・・・)