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自分の依頼作品に手を入れる時間がなかなか持てない現状ですが、お待たせしないよう頑張っております。明日は”第59回全日肖展”文部科学大臣賞の用件で、文部科学省へ会計部長と出向く予定でいます。(幸いなことに、今回の組閣では文部科学大臣は留任でした。)初めての経験ですので勉強になると思っています。他の内閣総理大臣賞と衆議院議長賞ですが、担当の先生がお忙しいようで先日頂いた総務部長からのFAXでも心配されておりました。当然何とかなると思いますが、とにかく担当の先生の心労が慮れますね。
昨日は”第59回全日肖展”に向けた肖像画有志の会講評会。ご自分の制作途中の力作を持ち寄り講評の後それぞれの作品の加筆作業に取り組んでおられました。皆さん個性が反映された形での画面構成になっていますね。描写力も徐々に備わってきました。油絵は初めてというところから始め、現在では肖像画展に出品する常連さんとなっています。肖像画展の賞だけにこだわることなく、のびのびとした作風で悔いのないように頑張ってほしいと思います。評価は後で追いかけてくる事になるでしょう。(第59回全日肖展は東京都美術館で6月29日~7月6日まで開催されます。)
肖像画の指導の際よくありがちな場面は、いきなり指導されている先生が自分の作品であるかのように筆を大胆に入れてしまう光景です。これでは指導になりません。個性は十人十色、みなさん考え方も表現の仕方も違います。その方の性格を探ることから始めなくてはいけないはずが、先の例のように人格を無視したようなこれ見よがしな指導は、土足で他人の家の畳に足を掛けるようなものではないでしょうか。行き過ぎた手直しは、本人の作品から離れ指導されている先生の作品になっていることもしばしば見かける光景です。はたしてそのような作品に、ご本人の気持ちとしては”自分の作品”ですと胸を張って言えるのでしょうか?大いに悩む事になるのではないでしょうか。等身大以上の過分な評価に結局耐え切れず、本来の志から離脱せざるおえないことになりはしないか心配致します。”健全”に指導するということはご本人の実力にちょっと先の提案で導いていってこそ、そこから創作される作品はその方の真の実力作と言えます。(もちろん私が正しい指導をしているとは言い切れません。この問題は肖像画協会でも他人事ではなく、微妙な紳士協定!?が蔓延することに危惧を覚えます。)
私と関わって肖像画を勉強された方が、徐々に肖像画の注文を頂けることが一番ですね。昨日も”いよいよ肖像画の注文が取れそうです”とおっしゃっている方の嬉しそうな表情には、私なりの充実感を覚えます。お役にたてればと実践編で具体的なトークのレクチャーから価格の設定等もアドバイスしております。
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