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月刊ボンジョルノ

プロフィールだけ更新してます。

冥加に余る

2009-05-19 | Weblog
5月10日の毎日新聞に池内紀センセイの書評が掲載されました。


福島民報・北國新聞・熊本日日新聞・南日本新聞ほか、各紙に坂東亜矢子さんの書評が掲載されました。



小林靖子賛江

2009-05-06 | Weblog
『鋼の錬金術師』の新しいテレビシリーズが始まったが、絵が荒くて興醒め。
かねてより「製作費節減のための海外プロダクションへの発注」が「アニメの絵柄の粗雑化」を招いているのではないかと疑っているのであるが、ほんとにそうだとすると、実に嘆かわしい自殺行為である。

松井センセイのおっしゃるように、「組織としてのマネジメントを」とか「経営判断を誤らぬように」とか「言うたった!」顔で口にする者こそ、創造を旨とする組織にとっては獅子身中の虫に他ならない。と私は思っている。
でも今はそういう一見キレ者ビジネスマンまたは中央省庁官僚風の物言いがエラいおじさんたちにはウケたりするのである。
でも現場育ちの人間はそんなこと恥ずかしくてとても口にできないもの。マジっすか。マネジメントって食べたことないんすけどおいしいんすか。へーそうなんすか。で、あなたはデータの分析以外に何ができるんすか。とか言うと「データの分析もロクにできないから現場の人はダメなんですよ(笑)」とか言われてますます猛り狂ったりしてしまうのである。
しかしいっぱしの経営者気取りでクリエイションの現場を侮る者たちには必ずやゼウスの雷撃がくだる。町工場から国家まで、組織の規模に関係なくこれは間違いない。
現場で楽しくものを作っている人たちは、巻き添えを食わないように気をつけましょう。

それにしても小林靖子センセイのような才能に対して、われわれはどのように敬意を表すればよいのであろう。
これから大人になる人たちへの計り知れない影響力を思うと、その文化的功績たるや芸術選奨だの文化勲章だのどころの話ではないと思うのじゃが。



宣伝です

2009-05-04 | Weblog
5月3日の日経新聞文化欄に著者インタビューが出ました。
って過ぎてから宣伝しても意味ないんですが。

インタビューといっても私のコメントはほとんど載っていません。
なぜなら本と関係ないヨタ話で盛り上がっていたからでーす。
そのバチが当たったのか、超不細工な写真がデカデカと掲載されています。
とてもひどいので、特に知り合いの方はぜひチェックしてみてください。


『キサラギ』の冒頭の小栗旬は宮川大輔に見える。