くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

ゆすはら雲の上の図書館。

2023-10-03 07:09:47 | 日記

10年ぶりになる県外の友から連絡があり いま四国を2泊3日のツアー
旅しており 2日目になる昨日が終日フリーで 会うことになりました。

宮尾登美子ファンの友と 得月楼(陽暉楼)で食事でも と思ったら昨日
は定休日だし 弘瀬金蔵の絵金蔵も定休日です。

3日目のツアー予定が モネの庭と牧野植物園と聞けば 案内する場所
もなくなります。

結局 梼原(ゆすはら)町の『雲の上の図書館』 行きとなりました。

高速道路を使い 高知市から片道1時間40分走る梼原町は 161年前当時
27才の坂本龍馬が脱藩した 維新の道になります。

 
 

こちらは梼原町総合庁舎 町役場なります。梼原町の杉材がふんだんに使われ
木のぬくもりが感じられる建物で 平成18年に完成しました。

 

町役場からすぐの場所に ゆすはら雲の上の図書館(梼原町立図書館)があります。

 
 

図書館内部はこうで こちらも町役場と同じく 梼原の木材を贅沢に使っており
斬新なデザインです 平成29年に完成しました  👈掃除が大変そう・・・。

 
 
 

図書館の職員さんと話ができました。現在5万冊の書物を出していますが
地下の倉庫に あと1万6千冊あるとのこと。

梼原町には 小・中・高校が一つずつあり 小中学生は学校が終わると
図書館でときを過ごすそうです 地域ぐるみで子どもを大切にしています。

 

↑の町役場も 図書館も 旅する建築家 隈研吾氏のデザインです。

 

隈研吾氏は 今や知らぬ人がないほど有名な建築家になりましたが
隈氏は若い頃から梼原町と付きあいがあり 1994年に隈氏のデザイン
による『雲の上のホテル』が建ちました。

雲の上のホテルは30年近く経ち老朽化したため 全部を新しく建て替える
そうで古いホテルは消えていました。隈氏のデザインで ↓来年こうなります。

 

隈氏デザインは梼原町内に5ヵ所6つの建物があり それを見るため県外から
観光客が来るそうです 知りませんでした。

遠来の友にも喜んでもらい コロナ後の体調も 少しずつ良くなっています。   

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