なぎのあとさき

日記です。

フタコday

2005年09月05日 | 日々のこと



9月4日、日曜。
朝のうちはいいお天気。
早めに家事を終えて、猫と遊んだり、ごろごろしたりしてのんびり。
朝ご飯はハニートースト、オムレツ、ベーコン、オレンジジュース。
洗濯物を干したままで家を出る。
少し歩くと天気雨が降ってきた。
天気雨が気持ちよくて、洗濯物のことは忘れて雨に濡れながら駅まで歩く。

タマタカ、ローダでクリームとチーク(1万6000円くらい)、
地下で生ジュース(桃)、アニエスで秋物スカート(2万5000円)、
黒のノースリーブ(6000円)。

一度デパートを出て植木屋をのぞくと、今日は猫の姿なし。
もんじゃ屋。ビール超冷えてうまい。
明太もちチーズ、べビスタコーン生イカ、えのきバター。
2枚目を焼いてから小豆ミルクのカキ氷。もんじゃの後のかき氷がまた美味い。
ダーも今年初のかき氷を食べてご満悦。お店の女の子がかわいい。

ポールスミスでダーのスーツ新調。
ネクタイの趣味が微妙に合わなかったけど、
結局私がいいといった方を選んでいた。
ビームスでスカート(1万1000円)、トップス(6000円)。
鐘前ということもあり、買い物中は何度も喧嘩。
ダーが見たいものを先に見てから
自分のものを見た方が物事がスムーズにすすむ。
デパ地下に入ったばかりのキムカツ、オテルドスズキでケーキ、
スーパーで食材、ハンズで培養土を買って雨に降られながら帰る。

家に帰って洗濯やりなおし。
トンカツと、みょうがをたっぷり刻んでそうめん。
熱い紅茶を入れてケーキ、ガキ使。
お風呂にゆっくりつかってブラックジャック。

「東京焼盡」読了。
イモリの腹の如く夕陽に腹を染めて飛ぶ敵機や赤い入道雲、
土手を染める火花、燃え上がる東京。
日本では決して二度と見ることはない恐ろしい光景を、
恐ろしくも美しい描写で百先生が見せてくれた。
11月から終戦する8月まで、毎日のように警戒警報が鳴り、
敵機が飛び交い焼夷弾が落とされる日々に、
怖がりの百先生はどれだけ神経をすり減らしただろう。

○この節の生活では恐れるという事意外に人生の意義は無いのではないかと云うようなことも考えた。

電気もなく、お米もなく、蚊取り線香もなく、
体が衰弱していく中で、たまたま手に入ったビールはどんな味がしただろう。
また、奥様の話がよく出てきて、お互いを思いやって生きる夫婦の姿が浮かんだ。

(前にも書いたけど、)
○濡れて行く旅人の後からはるる野路のむらさめで、もうお天気はよくなるだろう。

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