根性無しの山羊座

山羊座のくせに、飽きっぽく根性無しです。

ユニバーサルプレイヤーの雑談

2012-05-29 23:04:37 | AV再生環境
 PRIMAREのBD32というユニバーサルプレイヤーが国内でも販売されるそうです。

 ナスペック、プライマーのハイエンドBDプレーヤー「BD32」発売

 調べてみるとoppo BDP-93をベースとした製品だそうです。PRIMAREのDesignBriefには「BDP-93の単なるRe-Boxではなく、まるで別物に仕上げたぜ」と書いてあります(^^)。内部はこんな感じ。

1.

 素のBDP-93と比較してみましょう(LA Audio Fileから借りてきました)
2.

 元機種から電源基盤(2-右上)とDAC基盤(2-右下)を外して、新規メイン基板用スイッチング電源基盤(1-右下)、DAC用トランス(1-右上)、DAC用電源基盤(1-左上)、2ch+7.1ch-DAC基盤(1-2階建てで左下)を付けた物のようです。

 音が良いらしいとは聞きますが、「~らしい」を鵜呑みにするのは懲りたので、どこかで一度聞いてみたいものです。まぁ63万円もするらしいので、音が良くても買えませんが(^^;)



 さて、我らがBDP-95です。こっちはどんなもんだろうと中を開けてみました。



 天板を外したところ。手前に横たわっているのが2ch+7.1ch-DAC基盤です。このDAC基盤は出力端子が一個一個全部筐体にネジ留めしてあって、外すのがすごく面倒です。



 DAC基盤を外しました。右下のメイン基盤電源のシールドケースも外しています。ドライブには制震なのかフェルトテープみたいなのが貼ってあります。


 DAC基盤の一部。電気の知識はナッシングなので、見てもよく分りません。


 メイン基盤用電源。部品が実装されていないところがありますが、BDP-93のDACで使っていた所だと思います。


 メイン基板用電源のシールドの裏側には、カーボンシート?が貼ってあります。


 DAC用トランスは樹脂封入されたトロイダルコアトランスです。


 DAC用電源。

 そんなに悪い物には見えないんだけどなぁ。ていうか、結構頑張っていると思うのだけど、音があんまり良くないのは何故だろう?

 素人考えながら気になっているのは、元々115V仕様のものを100Vで使うのはどうなんだろう?という点です。うちのコンセントを測ってみると101V~102Vくらいだったので、定格の88%です。
 ステップアップトランスとか買うのは馬鹿らしいので、例えば右上に付いているトロイダルコアを100V巻きのトランスに変えたら、アナログ出力の音がグレードアップしたりしないかなぁ?

 後は、左上の電源基盤に付いているコンデンサーをアホみたいに増やしてみるとか(←まさに素人発想)、トロイダルコアと左上の電源基盤を別の箱に入れちゃうとか(←これは効くかも)

 なんか手を入れれば良くなるような気がするんだけどなぁ。
 
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 江ノ島に行ってきました | トップ | BDP-95の雑談1 »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Y.Y)
2012-05-30 22:59:03
改造は.....。メーカー保障期間の修理はもちろん、その後の有料の修理も受け付けてもらえなくなる可能性があります。
ショップ自前で修理してくれる所を知っていれば大丈夫ですが、そのあたりを考慮にいれたほうが良いかもしれません。
ちなみに、改造なしでパーツ交換できるものとしては、ヒューズをオーディオグレードのものに交換するという手もあります。
返信する
Unknown (GX333+25)
2012-05-31 00:45:12
Y.Y様もおっしゃっているとおり、改造は止めた方がいいと思います。特に、プレーヤーのように回転部分やトレイのような動作部品を抱えた製品だとサポートが心配です(特に、トレイの動作不良は案外多いものですから)。

とりあえずそれを度外視して言えば、整流された電源はクリーンだと思い込みがちですが、経験上、案外動いていることは少なくありません。特に、アンプのように、「理想電源を音楽信号で変調する」という考え方もあって設計されているものはともかく、プレーヤーなんかだと案外軽視されている感じが否めません。

ですから、ACに電源のステップアップトランスを噛ませて115Vに昇圧させてみる、というのはグッド・アイディアかもしれません。もちろん、改造にはなりますから、上記の問題はクリアできませんが、「バカみたいにコンデンサ容量をふやしてやる」というのも素人考えとは思えません。結構効果的ではないかと思います。

ただねぇ、いかんせん後のサポートが……。
返信する
Unknown (keik)
2012-05-31 21:44:32
oppoは機能毎に独立したコンポーネントなので、記事に書いたようなことをやっても元には戻せます。(コンポーネント間は電線+ソケットで接続だし)OEM先でカスタマイズすることを前提にこういう構成にしているのかな、と思います。

ステップアップトランスは評判があんまり良くなくて、オーディオに使うなら10万クラスとか聞きます。200Vからダウントランスする方が良いとも。どちらにせよ、そのお金を掛けるなら、アナログの電源周りをそっくり変えた方が良い気がします。

ヒューズは蓋を開けて真っ先に探したのですが、リード付で基盤にハンダ付してありました(><)
返信する
Unknown (Y.Y)
2012-05-31 23:43:29
え!ヒューズがハンダ付けしてあるって......。
ヒューズが飛んだら修理に出さないといけないって事ですね。
うちの古いプリアンプは、電源が入らなくなって、チェックしていたら単にヒューズが劣化して飛んだだけで、自分で取り換えて終りでしたが、ちょっと面倒ですね。
改造する場合は注意して下さいね。
返信する
Unknown (keik)
2012-06-01 00:02:17
保護用の回路が結構組み込んであるようで、例えばアナログ出力を使わなかったらどうなるかなーと思って、左上のDAC用電源基盤につながっているコネクタを抜いたら、電源が入らなかったです。(スタンバイからオンにすると瞬時にスタンバイに戻りました)

ヒューズは本当に最後の最後という考えなのでしょうかね。
返信する

コメントを投稿

AV再生環境」カテゴリの最新記事