PRIMAREのBD32というユニバーサルプレイヤーが国内でも販売されるそうです。
ナスペック、プライマーのハイエンドBDプレーヤー「BD32」発売
調べてみるとoppo BDP-93をベースとした製品だそうです。PRIMAREのDesignBriefには「BDP-93の単なるRe-Boxではなく、まるで別物に仕上げたぜ」と書いてあります(^^)。内部はこんな感じ。
1.
素のBDP-93と比較してみましょう(LA Audio Fileから借りてきました)
2.
元機種から電源基盤(2-右上)とDAC基盤(2-右下)を外して、新規メイン基板用スイッチング電源基盤(1-右下)、DAC用トランス(1-右上)、DAC用電源基盤(1-左上)、2ch+7.1ch-DAC基盤(1-2階建てで左下)を付けた物のようです。
音が良いらしいとは聞きますが、「~らしい」を鵜呑みにするのは懲りたので、どこかで一度聞いてみたいものです。まぁ63万円もするらしいので、音が良くても買えませんが(^^;)
さて、我らがBDP-95です。こっちはどんなもんだろうと中を開けてみました。
天板を外したところ。手前に横たわっているのが2ch+7.1ch-DAC基盤です。このDAC基盤は出力端子が一個一個全部筐体にネジ留めしてあって、外すのがすごく面倒です。
DAC基盤を外しました。右下のメイン基盤電源のシールドケースも外しています。ドライブには制震なのかフェルトテープみたいなのが貼ってあります。
DAC基盤の一部。電気の知識はナッシングなので、見てもよく分りません。
メイン基盤用電源。部品が実装されていないところがありますが、BDP-93のDACで使っていた所だと思います。
メイン基板用電源のシールドの裏側には、カーボンシート?が貼ってあります。
DAC用トランスは樹脂封入されたトロイダルコアトランスです。
DAC用電源。
そんなに悪い物には見えないんだけどなぁ。ていうか、結構頑張っていると思うのだけど、音があんまり良くないのは何故だろう?
素人考えながら気になっているのは、元々115V仕様のものを100Vで使うのはどうなんだろう?という点です。うちのコンセントを測ってみると101V~102Vくらいだったので、定格の88%です。
ステップアップトランスとか買うのは馬鹿らしいので、例えば右上に付いているトロイダルコアを100V巻きのトランスに変えたら、アナログ出力の音がグレードアップしたりしないかなぁ?
後は、左上の電源基盤に付いているコンデンサーをアホみたいに増やしてみるとか(←まさに素人発想)、トロイダルコアと左上の電源基盤を別の箱に入れちゃうとか(←これは効くかも)
なんか手を入れれば良くなるような気がするんだけどなぁ。
ナスペック、プライマーのハイエンドBDプレーヤー「BD32」発売
調べてみるとoppo BDP-93をベースとした製品だそうです。PRIMAREのDesignBriefには「BDP-93の単なるRe-Boxではなく、まるで別物に仕上げたぜ」と書いてあります(^^)。内部はこんな感じ。
1.
素のBDP-93と比較してみましょう(LA Audio Fileから借りてきました)
2.
元機種から電源基盤(2-右上)とDAC基盤(2-右下)を外して、新規メイン基板用スイッチング電源基盤(1-右下)、DAC用トランス(1-右上)、DAC用電源基盤(1-左上)、2ch+7.1ch-DAC基盤(1-2階建てで左下)を付けた物のようです。
音が良いらしいとは聞きますが、「~らしい」を鵜呑みにするのは懲りたので、どこかで一度聞いてみたいものです。まぁ63万円もするらしいので、音が良くても買えませんが(^^;)
さて、我らがBDP-95です。こっちはどんなもんだろうと中を開けてみました。
天板を外したところ。手前に横たわっているのが2ch+7.1ch-DAC基盤です。このDAC基盤は出力端子が一個一個全部筐体にネジ留めしてあって、外すのがすごく面倒です。
DAC基盤を外しました。右下のメイン基盤電源のシールドケースも外しています。ドライブには制震なのかフェルトテープみたいなのが貼ってあります。
DAC基盤の一部。電気の知識はナッシングなので、見てもよく分りません。
メイン基盤用電源。部品が実装されていないところがありますが、BDP-93のDACで使っていた所だと思います。
メイン基板用電源のシールドの裏側には、カーボンシート?が貼ってあります。
DAC用トランスは樹脂封入されたトロイダルコアトランスです。
DAC用電源。
そんなに悪い物には見えないんだけどなぁ。ていうか、結構頑張っていると思うのだけど、音があんまり良くないのは何故だろう?
素人考えながら気になっているのは、元々115V仕様のものを100Vで使うのはどうなんだろう?という点です。うちのコンセントを測ってみると101V~102Vくらいだったので、定格の88%です。
ステップアップトランスとか買うのは馬鹿らしいので、例えば右上に付いているトロイダルコアを100V巻きのトランスに変えたら、アナログ出力の音がグレードアップしたりしないかなぁ?
後は、左上の電源基盤に付いているコンデンサーをアホみたいに増やしてみるとか(←まさに素人発想)、トロイダルコアと左上の電源基盤を別の箱に入れちゃうとか(←これは効くかも)
なんか手を入れれば良くなるような気がするんだけどなぁ。
ショップ自前で修理してくれる所を知っていれば大丈夫ですが、そのあたりを考慮にいれたほうが良いかもしれません。
ちなみに、改造なしでパーツ交換できるものとしては、ヒューズをオーディオグレードのものに交換するという手もあります。
とりあえずそれを度外視して言えば、整流された電源はクリーンだと思い込みがちですが、経験上、案外動いていることは少なくありません。特に、アンプのように、「理想電源を音楽信号で変調する」という考え方もあって設計されているものはともかく、プレーヤーなんかだと案外軽視されている感じが否めません。
ですから、ACに電源のステップアップトランスを噛ませて115Vに昇圧させてみる、というのはグッド・アイディアかもしれません。もちろん、改造にはなりますから、上記の問題はクリアできませんが、「バカみたいにコンデンサ容量をふやしてやる」というのも素人考えとは思えません。結構効果的ではないかと思います。
ただねぇ、いかんせん後のサポートが……。
ステップアップトランスは評判があんまり良くなくて、オーディオに使うなら10万クラスとか聞きます。200Vからダウントランスする方が良いとも。どちらにせよ、そのお金を掛けるなら、アナログの電源周りをそっくり変えた方が良い気がします。
ヒューズは蓋を開けて真っ先に探したのですが、リード付で基盤にハンダ付してありました(><)
ヒューズが飛んだら修理に出さないといけないって事ですね。
うちの古いプリアンプは、電源が入らなくなって、チェックしていたら単にヒューズが劣化して飛んだだけで、自分で取り換えて終りでしたが、ちょっと面倒ですね。
改造する場合は注意して下さいね。
ヒューズは本当に最後の最後という考えなのでしょうかね。